安めぐみが、自身初となるフォト・エッセー「まるでいこう がんばりすぎてるひとへ」の発売を記念して11日、都内で握手会を行った。
同書は、生い立ちから、仕事観や恋愛観まで、安自身の内面が細かく語られている。また、あとがきには、ことし3月に亡くなった最愛の母・千恵子さんへのメッセージもつづられている。
「(これまで)写真集は出してたんですけど、本という形は初めてなんです。ほかでは話したことがないような、今までの経験に基づいて感じたことを細かく書きました。とても読み応えがある本だと思います」と話した。また、タイトルについて「気持ちも考え方もいろいろ“まるい”気持ちでいた方が、事がうまく進むと思うし、意外と穏やかな気持ちでいることが難しかったりするので、なるべく“まるい”気持ちで生活できたらなという思いを込めて“まる”という言葉を入れました」と思いを語った。
結婚、恋愛については「年齢を重ねるにつれて、ストライクゾーンが広がってきています。若いころはいろいろ(条件が)あったけど、今は、誠実で仕事をしていて、穏やかで面白い人がいいかな」と好みのタイプを明かし、「ずっと27歳までに結婚したいって言ってたんですけど、過ぎちゃいましたよね(笑)。また新しい目標設定を立てて、30歳までには結婚します!」と笑顔で宣言した。
また、母について「今回の本で母について書いてと言われたんですけど、複雑で頭の中の整理ができなくて本に書くか迷いましたが、あとがきに思いを込めて書かせていただきました。父はすごく喜んで読んでくれましたが、母が読んだら結構いろいろなエピソードを書いちゃったんで『そんなに書かないで〜』って怒られちゃうかもしれませんね」と告白。
最後に「今までの生い立ちから仕事の話、恋愛観など、これまで話したことがないようなわたしの秘密がびっしり詰まっています。わたしなりに28年間生きてきて、学んだことを格言みたいな形でページの中に折り込んでますので、読んでほっこりしていただきたいです。何かしらヒントになったり何かの役に立てたらと思うのでぜひ読んでください」とアピールした。
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