観客がますます盛り上がりを見せると、「トーイス!」のコール&レスポンスが巻き起こり、ハヤシは「やってきたぜ、ロックインジャパン! 毎年毎年、ひたすら来られてうれしいですよ。お盆の帰省みたいな感じで」と元気よくコメント。そんなPOLYSICSは、同フェスに18年連続出演している。
続けて「今年は新体制で来られて、本当にうれしいです。去年、新メンバー、ナカムラリョウが入りました。結成、21年目なんですけれどね」と2017年からメンバーに加わったナカムラを紹介。
さらにハヤシは「大丈夫か~? 俺? 熱中症になってないか~? 俺?」と観客を笑わせ、「セーブできない性分なので。準備できてるか~? OK、躍り狂えよ~!」と今度は観客の温度を確かめた後、スラップベースが特徴的な「Tune Up!」を披露していく。
観客はステージに向かって一斉に手を振り、ハヤシの「手拍子、みんな一緒にやってみようか?」というあおりにもしっかり応える観客。うれしそうな「まだまだ行くよ~! 1,2,3,4!」の掛け声で、次の曲「MAD MAC」へと持ち込んだPOLYSICSにファンは大盛り上がり。一気に会場はダンスフロアへと化した。
次の「Let's ダバダバ」で、拍手で応える観客にハヤシはマイクを向け、「後ろの皆さんも! 木陰のみんなも!」とあおりまくる。黒いホースのようなものをゆっくり回すなど、パフォーマンスでもしっかり観客を魅了したハヤシは「ラストいくぞー!」と「SUN ELECTRIC」を披露。
観客のテンションも最高潮となったところで、ハヤシはサンバイザーを外して歌いだし、観客から大歓声が沸き起こる。そして、「ロックインジャパン!」と叫び、「POLYSICSでした! サンキュー! どうもありがとう! またねー! トーイス!」とハイテンションなまま幕をおろした。
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