さらに綾野は、第2部の見どころも解説。また、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネルでは、鷲津の名言を集めた動画が公開されており、合わせてチェックしてみよう。
若くしてアメリカのファンドで生き抜き、バブル崩壊後の日本に戻った鷲津。第1部では父親の死と関わりのあった三葉銀行の飯島常務との因縁に10年間向き合ってきました。その思いを晴らした後、いよいよ第2部では、巨大な企業を買収するというビッグビジネスに打って出ます。ここからが本当の意味で、“対・日本”のスタート。“ハゲタカ”としての新たな戦いの能力をさらに発揮していくこととなります。
高嶋政伸さん演じる『ファインTD』のカリスマ社長・滝本誠一郎という大きな敵も登場し、壮絶な戦いを繰り広げていきます。第1部の鷲津とはまた違った2010年の鷲津の戦い方をお楽しみください。
また、沢尻エリカさん演じる松平貴子との関係性も変わっていきます。ホテルの社長とファンドの人間として向き合っていくわけですが、その変化にも注目してみてください。
鷲津の策略で三葉銀行の隠し口座の件が公となり、常務取締役の飯島が失脚してから9年――ホライズンジャパン・パートナーズは国内有数の大手電機メーカー『あけぼの』の買収を画策していた。
その矢先、三葉銀行を辞め、企業再生のスペシャリストとして活躍していた芝野が『あけぼの』の再生担当執行役員に就任。それを知った鷲津は、買収の件を一旦保留にするよう、社員たちに命じる。
経営状態が良くない企業で容赦ないリストラを断行し“首切り屋”とも揶揄されながらも、いくつもの企業を再生させてきた芝野を警戒する鷲津。佐伯(杉本哲太)、中延(光石研)らは鷲津の指示に従うが、アラン(池内博之)だけは、その判断に反発を示すのだった…。
そんな中、PCメーカー『ファインTD』の社長・滝本誠一郎(高嶋政伸)が『あけぼの』買収に動き始める。『ファインTD』を一代で大きく成長させた滝本は、カリスマ経営者として名を馳せていたが、一方で業績拡大のためなら手段を選ばないという強欲な一面も持っていた。
大手の『あけぼの』を手中に収め、さらなる事業拡大を図ろうとする滝本。『あけぼの』に対し、最初は友好的な救済的買収を提案するが、芝野と社長の諸星恒平(筒井道隆)が拒否すると途端に『TOB(株式公開買い付け)』、すなわち敵対的買収を仕掛ける、と宣言する!
滝本が『あけぼの』の接近していることを知った鷲津は、その背後にある企業が潜んでいることを突き止め…!?
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