NHK総合で'11年1月にスタートする第50作目の大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の男性出演者発表会見が7月5日NHK放送センター内で行われ、主演の上野樹里をはじめ、新キャストとして時任三郎、瀬戸康史、岸谷五朗、萩原聖人、北村有起哉、袴田吉彦、柴俊夫、斎藤工、石坂浩二、大地康雄、市村正親、向井理、北大路欣也が出席した。
役どころは、江(上野)の父・浅井長政役を時任三郎、豊臣秀吉役を岸谷五朗、徳川家康役を北大路欣也、明智光秀役を市村正親と、ベテラン勢が演じる。また、信長の窮愛を受けた第一の近習・森蘭丸役には瀬戸康史、秀吉の側室・京極龍子(鈴木砂羽)の弟で初(水川あさみ)の夫・京極高次役は斎藤工と、フレッシュな面々もキャスティングされた。ほか、会見には出席できなかったが市(鈴木保奈美)の兄で江(上野)ら三姉妹の叔父・織田信長は豊川悦司が演じることが発表された。
徳川家康(北大路)の三男で江の三番目の夫・秀忠を演じる向井理は「大河ドラマという、日本のドラマ史上に残るような作品に出させていただくことはとても光栄です。大河ドラマだけでなく時代劇も初めてなので、いろんな先輩方に囲まれながらたくさんのものを吸収して、いい作品の一部になれたらなと思っております」と意気込みを語った。
また、男性キャスト陣に囲まれた主人公・江を演じる上野樹里は「男性がこれだけの人数いると皆さんからすごいパワーを感じますね。これからどうなっていくか、江がどういうふうに関わっていくのかというのがこれから楽しみです」と期待のコメントを寄せた。
戦国のカリスマ・信長(豊川)の姪という宿命を背負い、激しい戦力闘争の中、政略結婚に巻き込まれ、英雄たちの野望の渦中に身を置く中、本物の愛に目覚め、太陽のような温かい心でしなやかに生き抜いていく三姉妹、江(上野)、初(水川)、茶々(宮沢りえ)の軌跡が描かれる。
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