「3D彼女 リアルガール」の伊東悠人役などの声優として、さらに東京・日本武道館や両国国技館でのライブを成功させているアーティストとしても活躍する蒼井翔太。「学園ベビーシッターズ」の主人公・鹿島竜一などを演じ、「第12回声優アワード」新人男優賞を受賞した若手声優・西山宏太朗。そんな女性ファンから圧倒的な人気を誇ることでも知られる2人による、シチュエーション声優バラエティ番組「翔太さまと執事西山のオタワムレ」の第2弾がファンのリクエストにより、蒼井の誕生日でもある8月11日(土)に放送となる。
妖艶な美貌を持つ蒼井扮する「翔太さま」は、いつも屋敷で自由奔放に過ごしている良家の美しき御曹司。そんな翔太さまをサポートするのは、燕尾(えんび)服を着こなすスタイルと、優しげな笑顔が魅力の西山扮する「執事西山」。西山は「外に出たくないが、退屈は嫌い」という翔太さまを楽しませるため、2.5次元舞台などで活躍中の若手俳優を屋敷に招き、さまざまなボードゲームに興じる。今回は、「翔太さま」「執事西山」として久々に再会した2人に番組収録後、インタビューを敢行した。
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蒼井「今日は、アニメのアフレコでもこんなに長時間一緒にいることがない、というくらいに同じ時間を過ごしました。"お屋敷"で『翔太さま』と『執事西山』として振る舞っているうちに、西山君のことをまた深く知ることができた、濃い時間でしたね」
西山「僕自身は、しょーたんにいろいろ引っ張ってもらいました。でも、前回よりもリラックスして振る舞えた気がしたので、もっと執事西山でいたいなと思う気持ちでいっぱいです」
御曹司・翔太さまと執事・西山の設定には慣れましたか?
蒼井「設定には慣れたんですけど、主に僕が"迷子"になるんですよね。『○○じゃ』みたいなのがよくあるので、城の主というより城の殿みたいな(笑)。でも、その分、宏ちゃんがしっかり執事でありつつも、いろいろ毒舌なツッコミも入れてくれるので、ちゃんとキャラクターを作ってきているな、というのはありますが、僕たち2人でようやく慣れた感じですかね」
西山「そうですね。最初は燕尾服に着られている感じが強かったですけど、今回は見慣れたというか、気分的にも画的にも慣れてきた、みたいなところはありました。でも、ちょっとブレそうなしょーたんを、引き出すのはすごく楽しいですね。『あれ?今、どのキャラなの?』みたいな部分を観るのがとても好きです」
蒼井「自由に泳がせていただいています!」
文・撮影=中村実香
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