国内最大のロック・フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」が、8月4日、5日、 11日(土・祝)、12日(日)と2週続けて茨城・国営ひたち海浜公園で開催中。5日のPARK STAGEでは、HYがパフォーマンスした。
三線の音色が沖縄らしい「overture」が流れる中、メンバーの新里英之、名嘉俊、許田信介、仲宗根泉、宮里悠平が登場。
「この声が聴こえている皆さん、はいさーい(沖縄の方言で“こんにちは”)! 沖縄から来ましたHYです! 今日一日しかない特別な日、皆さんの大切な時間、HYに預けてくれませんか!?」と新里があいさつすると「隆福丸」でステージを始める。
そして2曲目は、ドラム・名嘉が「ロックインジャパンに来たくても来れなかった、あなたの大切な仲間の分まで楽しんでくれますか!」と観客を煽り「AM11:00」へ。HYの代名詞と言っても過言ではない名曲のイントロをきっかけに、PARK STAGEは激アツのステージに様変わる。
MCパートでは「HYがロックインジャパンに初めて出演したのは2002年、20歳の頃でした。そして皆さんのおかげでバンドは18年目を迎えることになりました!」と新里。続けて「今日初めてHYのステージに来てくれた方?」と問い掛けると、予想していたよりも挙手が多かったのか「こんなにいた。(18年間活動していたのに)今までどこにいたの?(笑)」とおどけて見せる。
さらに「18年活動してきて、ステージの盛り上げ方も学んできたわけ。だから、学んだ方法で盛り上げてから次の曲につなげます」と宣言し、「ひ・た・ち・なか!ひ・た・ち・なか!ここは、ひ・た・ち・なか!」と子気味良いテンポで会場を煽る。盛り上がったところで「いず(仲宗根)、これで(次の曲)どうでしょうか?」と振るも、受けた仲宗根は「やりづらいわ! 盛り上げ下手くそか(笑)!」とツッこみ軽快なやり取りを見せてくれた。
その流れから「366日」を披露すると、新里の盛り上げ以上にヒートアップ。バラード曲ながら、ファンは熱を持ったままステージを見守った。
終盤は「てがみ」「フェイバリットソング」「ホワイトビーチ」とヒット曲で畳み掛け、名曲を詰め込んだ最強過ぎるセットリストで今年のRIJFを終えた。
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