超特急の4号車・タクヤ「僕自身、もともと1人で抱え込むタイプだった」

2018/08/08 12:20 配信

芸能一般

【写真を見る】緑の花ととともに撮影をしたタクヤ撮影=諸井純二


信頼できる友達や仲間を大切にしてほしいなって思います


――クールな中にも、ステージにかける情熱や周囲に対するさりげない優しさが垣間見られるタクヤくん。そんな超特急のライブを観て、元気や勇気をもらっている8号車(ファンの総称)の方も多いと思います。ただ、それでも挫けそうっていうときに、タクヤくんだったらどんな言葉をかけますか?

タクヤ:難しいんですけど……人間って、誰もが強いけど弱いと思うんですよね。僕たちを応援してくださってる8号車の皆さんは、ライブでの僕たちを観て、そんなふうにプラスに捉えてくれると思うんですけど、僕たちもここまで来るのに決していいことばかりではなかったというか。僕自身、すごくマイナス思考ですし。

――そうなんですか!? 全然そんなふうに見えないですけど…。

タクヤ:実はそうなんです。例えば、何か1つのことに挑戦するときも、成功するかなぁって不安になることも多いし、もちろん失敗することもたくさんあるし。なので、言葉にすると簡単になっちゃうけど、何か挑戦したいものがあるっていう人は、とにかく諦めずにやってみることが大事なんじゃないかなって思います。それから、信頼できる友達や仲間を大切にしてほしいなって思いますね。

――タクヤくんが不安を感じたときはどんなふうに乗り越えるんですか?

タクヤ:それこそ僕自身、もともと1人で抱え込むタイプだったんです。それが少しずつ変わってきたのは、相談にのってくれたり、気にかけてくれる友達との出会いが大きいのかなって。そういう人たちのことは僕も大事にしたいし、みなさんも大事にしてほしいなって思います。

――信頼できる仲間がいるからこそ、タクヤくんも夢に向かって進んで行けるんですね。

タクヤ:正直、超特急も僕自身も、まだまだ課題を抱えてます。迷ったり、悩んだりすることもありますけど、諦めずにやってみようと思ってます。

取材・文=片貝久美子

関連人物