――ライブではキレキレのダンスで8号車(ファンの総称)を魅了しているユーキくん。そんな超特急のライブを観て、元気や勇気をもらっている8号車の方も多いと思います。それでもときには挫けそうになってしまうこともあると思うのですが、ユーキくんだったらどんな言葉で勇気づけてあげますか?
ユーキ:超特急のメンバーって、それぞれ個性があるんですけど、多分みんな器用じゃないんですよ。ライブでも毎回ミスとかあるし、それでもみんな不安や怖さを持ちながらもステージに立っていて…。でも、8号車のみんなは多分それぞれに推しのメンバーがいると思うんですけど、その人の生き様に元気をもらってたりすると思うんですよね。なので、僕たちはいつも、8号車のみんなに笑顔を与えるっていうコンセプトに加え、全力でパフォーマンスするってことに関してはどのアーティストにも負けないっていうプライドを持ってやってるんです。
――それはステージから十分に伝わってきます。
ユーキ:そんなふうに僕たちが先に証明し続けるから、その姿を8号車のみんなに観てもらうことで、勉強とか仕事とかで不安に思ってることを解消できたらなって。8号車のみんなには、東京ドームという僕らの夢を一緒に追いかけてもらいたいし、何より自分自身の夢もより輝かせてもらいたいっていう思いを込めて、僕らはライブしてるんですよね。それを共有することで、何もかも力に変えていけるような存在であり続けたいなって思うんです。
――超特急のメッセージは全てライブに込められてる、と。
ユーキ:そうですね。全てのメッセージはライブにあります。プライベートな一面はそれこそMCとか出演する番組とかで見えてくると思うので、これからもライブはエンターテインメントであり続けることが大事だと思うんですよね。ことしの年末に行われる「BULLET TRAIN Arena Tour 2018 GOLDEN EPOCH」も、昨年を超えるつもりで今から準備をしているので楽しみにしててください!
取材・文=片貝久美子
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