人気イケメン俳優による紀行ドキュメントドラマシリーズ「ドラマティックジャーニー」の完成披露上映会&トークショーが7月10日、都内で行われ、出演した佐藤永典・鈴木勝吾が登場した。
佐藤が出演する「プーケットの輝き」は、将来に対し目標を見失ってしまった西嶋渚(佐藤)が真面目にこれからの人生を考えるべく、タイ・プーケットへとひとり旅にやってくる。そして地元の人が集まるムエタイの試合を見に行き、1人のムエタイ選手、青年ウッティと出会う。現地のムエタイ選手との友情を通じて、人間として成長していく姿を描く青春物語。
初めてタイに行った佐藤は、「本当に暑かったです。毎日、30度超していたので」と、タイの暑さが苦しかった事を告白。一緒に共演したウッティについては、「ウッティは本当に足が速かった!! 彼は元ムエタイの選手で、今はアクションのスタントマンって言っていたんですけど、一番最初の撮影、海辺を一緒に走るシーンで足つったりしていたんで。ちょっとダメな奴なのかな?とか思って面白かったです」と、ウッティの裏話を暴露。ムエタイの試合のシーンで、試合会場にいた日本人観光客が佐藤の大ファンだったことについては、「なんか日本人がいるなぁと思って。黒い人ばっかりだったので、すごくうれしくなっちゃって、テンション上がりました」と笑いを含めた発言で会場を笑わせていた。
鈴木が出演する「バンコクの微笑み」は、新企画ツアーの情報収集のため、タイのバンコクに訪れたツアーコンダクターの俊介(鈴木)が、古いガイドブックにしか載っていない幻のタイラーメンの店を探す。探索中ひったくりに合った際、助けてくれた美女ユアンと出会う。幻のタイラーメン屋を探しにバンコクに来たツアコンと現地美女とのラブコメディー。
上映後、鈴木はファンに「どうでした? 楽しんでいただけましたか?」と聞き、会場からは拍手が。「僕は撮りながら初海外の撮影でどうなることやらと思ってたので、なんとか作品になって良かったです」と安堵の表情を見せた。共演したユアンについて鈴木は、「通訳とかやっている方なので、日本人の方と変わらないくらい普段はペラペラしゃべれるので、ずーっとしゃべってました。さっきのムエタイの彼とは違うくらい…」と、佐藤に笑いながら目線を送った。その事について佐藤は、「うちの相方は一週間経っても何も覚えなかった。ウッティはちょっと変な子で…同じ歳なんですけど。最初は気を使ってガイドとか見て話していたんですけど、これ(親指だけを立てるポーズ)しかやらないんでもういいやと思って。日本語でずっとしゃべりかけてました」と話し、鈴木をうらやむ場面も。
実は佐藤と鈴木は初対面だったようで、鈴木の第一印象を聞かれた佐藤は、「写真集を見たことがあるので、顔は分かっていたんですけど…本物は優しそうですね」と答え、それに対し鈴木は、「(肌が)焼けました?」と小麦色の肌の佐藤につっこんでいた。初対面とは思えない二人の楽しいトークで、笑いの耐えないイベントとなった。
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