マキシマム ザ ホルモン「責任と義務、生きて帰ろ!」 腹ペコたちが踊り狂うダンスフロア<RIJF>

2018/08/11 09:00 配信

音楽

ナヲの力強いドラムとトークで、腹ペコたちをうならせる!


国内最大のロック・フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」が、8月4日、5日、 11日(土・祝)、12日(日)と2週にわたり、茨城・国営ひたち海浜公園で開催されている。

ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンは、8月5日に登場。圧巻のパフォーマンスとトークを披露し、観客からは大歓声が沸き起こった。

ナヲ「久々のこの景色、最高ですね!」


メンバーが登場し、「頭から騒げ~!」という叫び声とともに「恋のメガラバ」でスタートを切ったマキシマム ザ ホルモン。夏らしさ全開の同楽曲に、熱狂的なファン・腹ペコ(ファンの通称)からは歓声が上がり、初っ端から自由に踊りだす人や、ヘドバンする人が続出する。

この様子を見たナヲ(ドラムと女声と姉)は、うれしそうに「イエーイ!」と元気よく観客に向かって声を掛ける。その後、「ヘイ!」のコール&レスポンスが起こり、「え?」とボケるナヲの定番のやりとりが行われ、会場は笑い声に包まれた。

今度はダイスケはん(キャーキャーうるさい方)が「ことしもやってきたぜ、ロックインジャパン! いや、まじですごい景色なんですけれど、皆さん大丈夫ですか、この暑さ?」と観客を見渡し、「責任と義務、生きて帰ろ!」とあおっていく。

ナヲも「久々のこの景色、最高ですね! やってきたよ、ことしも! 汗のこのすごい感じ」と約1年ぶりの景色となる同フェスに、目を輝かせる。また、「何なの、あのキャップの格好良さ。でも、小さ過ぎてM&Mみたいな」とキャップをかぶっている観客が多いことをいじり倒す。

続けて「この後、ユーミンだよ。八王子の大先輩だから。“恋の街・八王子”って命名してくれたの、ユーミンなので。うそですけど」とナヲの冗談は止まらない。

さらに、「TOTALFATも八王子ですし。なんかもうわれわれみたいなちっぽけな人間がね、やっていいのかなって正直不安です」と言った後、この日起きたハプニングを振り返り始める。

「きゃりーちゃん見た後に、『すみません、BiSHに行きたいんですけれど』と(スタッフに)言ったら、『アーティストの方ですか?』って。どうも、HYです」と真顔で振り返るナヲに、観客からは再び笑い声が沸き起こる。