恋愛か、友情か――。
きらびやかな宮廷を舞台に、”究極の選択”を迫られる2人の青年と、2人の間で揺れる美しきヒロイン。その甘く切ない三角関係をロマンティックに描いたラブロマンス「王は愛する」がこの冬、DVD-BOXとなって登場する。
賢さと大胆な行動力を持ち、誰もが好きにならずにはいられないイケメン王子ワン・ウォンを演じるのは、「太陽を抱く月」「ミセン-未生-」で一躍ブレークを果たした俳優イム・シワン。本作は、彼の2017年入隊前最後の出演作だ。
ヒロインには、アイドルグループ<少女時代>のユナを抜擢。美しく勇気のある女性をチャーミングに演じている。ウォンの腹心の友で、友情と王子への忠誠、恋心との板挟みに悩むワン・リンには「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち」のホン・ジョンヒョン。優しく誠実な護衛役で、新境地を開拓した。
第25代高麗王の息子ウォンは、美しい容姿と知性にあふれ、大胆な行動力で人々を引き付ける人物。だが、政治的な理由で父親からは忌み嫌われ、警戒されていた。
ウォン自身、政に興味を持たず、権力争いも嫌い、いつも親友で護衛でもあるリンと過ごす日々。ウォンにとってリンは、家族よりも心を許せる存在であり、一生を共にすると誓った特別な存在だった。
ある日、二人は身分を隠し王宮の外に出かけ、殺人事件を目撃する。殺された女性の娘・サンは難を逃れるが、身分を偽り侍女として生きることに。ウォンとリンは、サンの母親が亡くなる直前に残した娘への遺言を伝えようと屋敷へ忍び込み、サンとは知らずに母親の最期の言葉を伝える。これが三人の出会いだった。
7年後、ウォンとリンは、ソファと名を変え美しく成長したサンと再会する。三人の間には友情が芽生えるが、ウォンは次第にサンに恋心を抱くようになり、リンもまたサンに密かに想いを寄せていく。永遠に続くと信じていた二人の友情がはからずもサンによって崩れ始め…。
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