超特急が「“超”超フェス」開催! DAIGO、PUFFY、コロッケを招いて超お祭り騒ぎ!

2018/08/09 09:28 配信

音楽

バックボーカルのタカシと背中合わせとなるリョウガ撮影=米山三郎、深野輝美、冨田望


本編ラストは、満を持して超特急の登場。ライブは「Kiss Me Baby」で幕を開けた。曲中に挟まれる「浴衣姿、かわいいじゃん!」(ユースケ)、「花火よりも君が綺麗だよ」(カイ)といった台詞に、客席からは割れんばかりの歓声が響く。続く「Booster」では、メンバー全員の歌声が聴けるほか、ユーキのアクロバティックをはじめ、複雑なフォーメーションで繰り広げられるダンスに魅了される8号車の面々。さらに、CD未収録の新曲で、先日の「コカ・コーラ SUMMER STATION 音楽LIVE」で初披露されたばかりにもかかわらず、振り付けを覚えて踊る人の姿も多く見られた。

 中盤に入ると、この日リリースされたシングル「Jesus」に収録されている「Jesus」「超越マイウェイ」(FC盤のみ)、「up to you」を立て続けに歌い、踊っていく彼ら。途中、タクヤが放った「この一瞬を楽しんでいきましょう!」という言葉通り、メンバーと8号車が一体となって大きなグルーヴを生み出していた。そうして迎えたラストは、彼らのライブの定番ソング「超えてアバンチュール」。途中、リョウガに促される形でタカシが覚えたばかりのドナルド・ダックのものまねを交える一幕も。さらに、終盤にはユーキの「オレたちが手本を見せる!」という言葉を合図に、ステージ前方に並んだメンバーが激しくヘッドバンキングをすると、それに応えるように8号車たちも最後の力を振り絞るように大きなヘッドバンキングを披露。会場が揺れるほどの盛り上がりを見せ、本編は幕を閉じた。

 アンコールで再びステージに登場したメンバーは、カイ、タクヤ、ユースケが黄色、リョウガ、ユーキ、タカシが黒の今イベントグッズのTシャツを着用。「SAY NO」に続いて披露された「Burn!」では、ステージを飛び出し、客席の両サイドにあるサブステージまで赴き、より近くで8号車の存在を感じていた。「Burn!」を歌い終えたところで、この日のゲストであるDAIGOコロッケPUFFYがステージに登場。“超”超フェスに参加した感想を求められた3組は、DAIGOは「K(この夏)I(一番の)F(フェス)」とDAI語で、コロッケは「最高に楽しかったです」、PUFFYの2人は「8号車のみんなが本当に優しくて、ありがたかったです」と、それぞれの想いを述べた。そして、この日のラストナンバーは「浮つきWAVES」をゲストとともに全員でパフォーマンス。普段はタオルを回すのがお約束の曲だが、この日は「祭」と書かれたオリジナル手ぬぐいを用意。サビの部分では超特急をはじめ、DAIGOコロッケPUFFY、さらには8号車たちも手ぬぐいをぐるぐると回して完全燃焼し、約3時間におよぶ一大イベントを締めくくった。

 なお、HMV Presents BULLET TRAIN 6th Anniversary Special「“超”超フェス」は本日8月9日も同場所にて、ゲストにFLYING KIDS、ベリーグッドマン、DJ和の3組を迎えて開催される。

取材・文=片貝久美子