8月9日、猛暑の韓国・堤川(チェチョン)で国際音楽映画祭が開催され、日本で公開中の映画「私の人生なのに」で主演を務める知英がレッドカーペットに登場した。
本映画際は、音楽と映画の融合をテーマにする韓国唯一の音楽映画祭として、世界38カ国、116本の音楽映画が上映されるこの映画祭。
2018年は映画「グリーン・デスティニー」や「HERO」などの映画音楽を作曲しアカデミー賞も受賞した譚盾、日本でもリメークされた「八月のクリスマス」やペ・ヨンジュン主演の映画「四月の雪」の監督ホ・ジノ、映画「暗殺」「10人の泥棒たち」などのヒット作を手掛けた映画監督のチェ・ドンフンもレッドカーペットに現れた。
全国公開中の映画「私の人生なのに」は、知英演じる主人公・金城瑞穂が新体操のスター選手でありながら、脊髄梗塞で倒れ半身不随に。
絶望の中、数年ぶりに瑞穂の前に現れた幼なじみ・柏原淳之介(稲葉友)と再会することで音楽と触れ合い、それぞれが抱える葛藤や悩みを乗り越えながら、人生がふたたび動き出していく青春ストーリーだ。
劇中では知英がギターの弾き語りも披露しており、過去にも良質な作品が数多く選ばれている堤川国際音楽映画祭で、音楽によって救われる主人公を描いたこの作品が映画祭のテーマと合致し、上映作品に選出された。
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