――菊池さんは、みやぞんさんと一緒に走られていかがでしたか?
菊池:僕は前回20km弱、今回は5km一緒に走らせていただいたんですが、みやぞんさんのフォームの違いを感じました。坂本トレーナーが横でアドバイスされていたことをどんどんクリアされていて、前回と別人のようでした。
走るペースも、気持ちをコントロールして一定のペースで走るということに、今回はすごく特化されているように感じます。ただでさえすごく高いポテンシャルだったのに、もう“鉄人の域”にいってるなと思いました。
みやぞん:いえいえ。
菊池:しかもみやぞんさんは、10km以上走った翌日でも全然なんてことないとおっしゃっていたんです。今回の30kmが初めてきつかったと。僕は前回20km弱走ったとき、1週間仕事にならなかったです(笑)。「やっぱすごいな!」って思います。
みやぞん:そんなことないですよ~。
――あらぽんさんは、頑張る相方さんの姿を見ていかがですか?
あらぽん:僕には練習のつらさとかはあんまりわからないですけど、みやぞんにとって一番力になる“スタッフさんの優しさ”が現場にすごくあふれていて、みなさんすごいなって思いましたね。
それがあれば、多分みやぞんはいけるんじゃないかと思います。あと、僕は日ごろから膝が痛いのでその痛みはわかります。
菊池:どういうハモリ方なんですか(笑)
――みやぞんさんをどのようにサポートしたいですか?
菊池:とにかくメンタル面で支えるしかないですからね、僕ら。
あらぽん:そうですね。
菊池:先ほど一緒に走っているときに、みやぞんさんが「あらぽんの支えが僕にとって一番の支えなんだ」っておっしゃっていて、それがグッときたんです。
お仕事仲間でもあり、幼馴染でもありっていう関係性がうらやましいなって思いました。そういう意味でメンタルを支えているのが、あらぽんさんであり、周りのスタッフさんであり。僕もそのうちの1人になれたらいいなと思っています。
みやぞん:もう、十分なれてます! 僕が言うのも失礼ですけど。
菊池:うれしいです。それが一番。
みやぞん:この間、風磨さんが他の番組収録の時に、練習している僕のところに会いに来てくださったんですよ。それで「頑張ってください」って言って帰られたんですよ。スタッフみんなで「かっこいい~!」って盛り上がりました。
菊池:たまたま、お仕事の場所が近かったので。
みやぞん:だから本当に気に掛けていただいてるんだなって。結構、練習って孤独なんですよ。なのでこうやって気に掛けてくださる方々がいると心が楽になります。感謝しています。
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