山崎賢人が主演を務めるドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)の第5話が9日に放送され、自身最高の視聴率12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得した。2ケタ視聴率は初回から5回連続となる。視聴者からもSNSなどで「今回も泣けた~」「毎回泣けて困る」「本当にいいドラマだと思う!」と絶賛されている。
第5話で描かれたのは、喉に深刻な病を抱えた天才ボーイソプラノ歌手・葉山響(城桧吏)の治療をめぐるエピソード。喉はすぐに手術が必要な状態だったが、失敗すれば響の高音が出なくなる可能性もあり、響の父・徹郎(三浦誠己)は手術に反対。湊(山崎)は、そんな徹郎の対応が納得できずにいた。
その頃、院内ではお楽しみ会の準備中。入院中の子どもたちは合唱の練習を重ねていた。なかでも響のファンである倫太朗(斎藤汰鷹)はソロパートを任され、張り切っていた。
しかし、本番直前に倫太郎の病状が悪化し、合唱に参加できないことに。悔しがる倫太郎の姿を見た響は、湊にあるお願いをする――という物語だった。
今回も、いち早く響の本当の気持ち気づいた湊の“心のオペ”に多くの視聴者が感動。「もう山崎くんが湊先生にしか見えない!」「子どもたちの合唱シーンで涙腺崩壊」といった声のほか、ついに明かされた、高山(藤木直人)が湊に厳しくする本当の理由に「本当は湊先生のこと心配してたんだね!それが嬉しかった」といった声も。
また、響役で地上波ドラマに初出演を果たした城は話題になった映画「万引き家族」(2018年)で一躍世界から注目を浴びる逸材。終盤までセリフは少なく、表情で多くを語る演技に「さすが演技が上手。将来楽しみ!」の賛辞や、美しいボーイソプラノを響かせたことに「歌がうまくて驚いた!」などの声も上がっている。
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