今回は冬ノ介が「怖い」です。発言や行動や表情。これまでも要所要所で感じてはいましたが、冬ノ介のあの心ない目。何を考えているのか分からない“無表情”さ。
そして、心ない発言の数々。いくら計画のためだからって、夏太郎に「ちーちゃんにする? あの子僕にほれてるけど優しいからお薦めだよ」発言は、ゾッとします。
でもふと考えると「あ、冬ノ介は人間ではないんだった」という結果に毎度落ち着くのですが。「虫が何考えているか分からないから怖い」という心理と近いのでしょうか…違うか。
お昼のシーンは画面から“ザラザラ感”を感じますが、夜のシーンはビビットな色合いが強めで、じっとり重め。その重い感じがこのお話にピッタリで、まさに“真夏の暑い夜の冬ノ介ホラー”です。
一方で、相変わらずの夏太郎の一生懸命さの「かわいい」は健在。今回はいろんなパターンの“ひょっこり夏太郎”を堪能できますよ♪
そして宇宙一格好いいであろう、たこ焼きに関する名言「おまえのたこ焼きは熱い」が飛び出します。結構グッときます!
「深夜にこんなにたこ焼き見てると食べたくなっちゃうじゃないですかー! それにしても、恋愛って、人間ってややこしいな~…」の第4話です。
文=ゆ~
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