国内最大のロック・フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」が、2018年8月4日、5日、 11日、12日の4日間にわたり茨城・国営ひたち海浜公園にて開催。
最終日となった12日、LAKE STAGEにはことし結成20周年を迎えたモーニング娘。'18が登場。長年アイドル界をけん引してきた同グループの強みを見せつける、圧巻のライブを繰り広げた。
観客が手拍子で彼女たちを待ち受ける中、12人のメンバーがステージに登場。観客と一緒になってジャンプする中、「Yo everybody!手を挙げて!カモンカモン!」と煽り立て、ライブは「HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜」で幕開け。
ロックフェスという場を意識してか、冒頭からロック色の強いナンバーを展開。勝手知ったるファンは「YEAH YEAH YEAH YEAH YEAH YEAH~♪」というコールもしっかり決めてみせ、普段と変わらぬ「ホーム感」を演出していく。
一方で、メンバーは時折ドスを効かせた歌い方を見せるなど、“ただのアイドル”ではないパフォーマンスで様子見的な観客の目と耳を一瞬で引きつけていく。「ジャンプ!ジャンプ!」という声に促され、観客が激しくジャンプする場面も。
そこから「LAKE STAGE、盛り上がっていくぞ~!」という言葉と共に、大ヒット曲「恋愛レボリューション21」が披露されると、フロアは爆発的な盛り上がりに発展。
アレンジこそかなりアップデートされているものの、学生時代にモー娘。を「通ってきた」観客たちは、キメやコールにもバッチリ反応。そこかしこでポゴが巻き起こり、振り付けを完コピする強者も続出するなど、観客は早くも興奮状態に。
軽快なディスコナンバー「泡沫サタデーナイト!」では、「はいは~い!LAKE STAGEの皆さん、調子はどうですか?モーニング娘。'18、ロックインジャパン初参戦です!最後まで盛り上がっていきましょう!」と呼びかけ、観客の心と体を踊らせる。
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