ヤバイTシャツ屋さんで「まさか」の感動!?　すべてのサークルバンドの思いを背負った渾身のライブ！＜RIJF＞

国内最大のロック・フェスティバル「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」が、2018年8月4日、5日、 11日、12日の4日間にわたり茨城・国営ひたち海浜公園にて開催。最終日となった12日、ヤバイTシャツ屋さんが念願のGRASS STAGE進出を果たした。

前半から飛ばしまくり！　ライブの定番曲が目白押し

こやまたくや(Vo./Gt.)、しばたありぼぼ(Vo./Ba.)、もりもりもと(Dr./Cho.)の3人は、いつものようにひょうひょうとした佇まいでステージに登場し、早速「Tank-top in your heart」からライブをスタート。

朝から空を覆っていた雲も取れ、強い日差しにさらされる中、観客たちは冒頭から激しくヘッドバンギングするなど、暑さに負けない盛り上がりを見せていく。

そこから早くも「 あつまれ！パーティーピーポー」をぶちまかし、盛り上がりは最初のピークに。詰めかけた観客による「しゃっ！しゃっ！しゃ！ しゃっ！しゃっ！Shirts！えっびっばーっでぃっ！」の大合唱も、いつも以上のスケール感を醸し出す。

3曲目は「メロコアバンドのアルバムの3曲目ぐらいによく収録されている感じの曲」。「一斉に飛ぶやつやろうぜ！」とこやまが呼びかけ、観客を一斉にジャンプさせると、圧巻の光景に思わず「スゲ～」と素直な感想をこぼしていた。

そこから、CM曲としても話題になった「鬼POP激キャッチー最強ハイパーウルトラミュージック」へなだれ込む。しばたの一際ハイトーンな歌声と、文字通りキャッチーなサビで沸かせていく。演奏後、ご機嫌なこやまからは「ありがとう！オリゴ糖！」と某リズムネタ芸人のフレーズも飛び出す。

今日もこやまの「ウソトーク」が止まらない!?

MCでは、「ROCK IN JAPAN！ヤバイTシャツ屋さんが、GRASS STAGEにやってきました！楽しんでますか？すごいなみんな、水飲み？暑すぎるからな」と、炎天下で盛り上がる観客をこやまが気遣う場面も。

続けて「こんなに人多いってなると、今日初めて見た人いるんちゃうか？今日初めて見た人？」と観客へ呼びかけるも、かなりの観客が手を挙げたのを見るなり「速攻で(手を)下ろしてください。いつになったら固定のお客さんつくねん」とぼやいて笑わせる。

その後もこやまは、「日頃は3人ともYouTuberとして活動している」「現役中学生バンド」「地元のオーディション勝ち抜いてこのステージに立っている」「スゴい雨の中集まってくれてありがとう」などと散々うそをつき、しばたともりもとからツッコまれる。

するとこやまは、「たくさんうそついてますけど、この楽しさだけはうそやないからね」と格好良く言い放つが、すかさず2人から「うっす！」と声が上がり、コメント内容の薄さを糾弾されていた。