「 L・O・V・E タオル」の前には、「今からタオル回す曲やってもいいですか?岡崎体育のタオルだけは速攻で下ろしてください(笑)」と言い放つ。岡崎のMV制作にも関わるこやまだからこその愛あるイジリに、観客も思わず笑顔を見せる。
次の曲へ行く前、こやまは「僕一つコンプレックスがありまして、それ何かっていうと、肩幅が狭いってことがコンプレックスなんです。でも、肩幅が広い人のことも、肩幅が狭い人のことも肯定する歌を作ってきました。今日このステージで、その歌を披露してよろしいでしょうか?」と語りかけ、「肩 have a good day -2018 ver.-」を。
まるでJ-POPのビッグアーティストのようなストリングスアレンジに笑い声が上がる中、「肩幅がある人の方が説得力がある」と朗々と歌い上げる壮大(?)なナンバーに、観客は左右に大きく手を振りながら聴き入っていた。
そうしてしっとりと聴かせた直後には、再び「Tank-top of the world」でラウドなサウンドを展開。「ROCK IN JAPANかかってこいよ!」とこやまが煽り立てると、フロアは激しい盛り上がりとなった。
そんな中、こやまは「ありがとう!ホンマに楽しい!この時間集まってくれてホンマにありがとうございます。ヤバイTシャツ屋さん、GRASS STAGE、正直言って大抜擢過ぎると思います。
大抜擢過ぎると思うけど、選んでもらったからには全力で、がむしゃらにやらなあかんなと思ってやってます。めちゃくちゃ緊張してるけどステージに立ってます」と正直な思いを吐露。
続けて、「ヤバイTシャツ屋さんは、大学のサークルで結成したバンドです。サークルバンドです。バンド名も歌詞も変やし、『歌詞が軽い』とか『サークルノリ』とか、『こんなんロックバンドじゃない』って散々言われました。
でも今、一番でかいフェスの一番でかいステージに、ヤバイTシャツ屋さん立ってます!TwitterやYouTubeでなくて、目の前にこれだけのお客さんが集まってくれているのがすごい自信になってます!ホンマにありがとう!」と、観客への心からの感謝を語った。
それから披露されたのは「サークルバンドに光を」。これまで味わった悔しさなどに言及しながら、自分たちのやりたいようにやっていく決意を歌ったこの曲が、万単位で詰めかけた観客の前で鳴り響くという実にドラマチックな光景となった。
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