“コスプレちゃん”熱演の高橋ひかる 「友達からはコスプレが趣味なの?って聞かれます(笑)」

2018/08/22 07:15 配信

ドラマ

「高嶺の花」でコスプレ少女を演じる高橋ひかる(C) NTV

華道家の家元と自転車店店主の超格差恋愛を野島伸司脚本で描く、石原さとみ主演のドラマ「高嶺の花」(毎週水曜夜10:00-11:00 日本テレビ系)。

順調に距離を縮めるもも(石原)と直人(峯田和伸)のキスシーンなど胸アツ展開に話題が集まっているが、高橋ひかるが演じるコスプレ少女・原田秋保の存在も見逃せない。

風間輪店に入り浸り、直人に何かと恋の助言をする秋保に対しては「石原さとみもキレイだけど、コスプレちゃん(高橋)がカワイイ!!」「コスプレを楽しみに毎回見る(笑)」との声も上がっており、毎話登場シーンごとに変わるコスプレ衣装にも注目だ。

そんな高橋に、自身の役どころやお気に入りの衣装、終盤の展開について聞いた。

※高の字は正しくは「はしごだか」です

―― コスプレイヤーというのは難しい役柄ですね

撮影開始前の顔合わせのときに、脚本の野島伸司さんには「身長が高くて手足が長いから、コスプレイヤーに向いてそうだね」と言っていただいて。ただ、確かに“コスプレ少女”というのはインパクトが大きくて、最初はどういう気持ちで入ればいいんだろうと考えながら現場に入ったんです。大塚監督とは「心に闇を抱えているから、自分の身を守る“鎧”としてコスプレをしているのかな」などと話しながら、役を作っていきました。

―― 「きっしょ」と普段言いなれないようなセリフもあります

そうなんです。普段言うことのないセリフなので、最初は「きっしょ」と言うシーンではただただ無心で(笑)。 撮影が進んで(吉田) ウーロン太さんが演じる父親に向かって言ったときは、思いっきり言っちゃいました (笑)。

―― ご自身のコスプレ姿を初めて見たときの感想は?

今までカラコン(カラーコンタクトレンズ)を付けたことがなかったので、黒目部分が色で覆われていることにすごく違和感を感じましたね。でも今ではカラコンにも慣れて、現場に入るときもサッと付けて準備もスムーズになりました。ウィッグ(かつら)は自分だけでは付けられないので、メークさんとの共同作業です(笑)。着替えに時間が掛かると思われがちなんですが、意外とそうでもなくて。特に今日は早くて、30分くらいでメークも終わったんですよ。

―― 今まで披露した衣装でお気に入りは?

ピンク色の大きいツインテールの髪形をした、シスターの格好がお気に入りです(4話放送)!  十字架のネックレスをぶら下げているんですが、きゃりーぱみゅぱみゅさんの世界観のような“カワイイ”文化を取り入れた加工をしていて。“現代のシスター”という感じですごくかわいいんです。実は毎回シーンによって衣装が違うのですが、コスプレ指導の方の意見を参考にしながら、秋保の心理状態も反映しています。例えば自分の意思を伝えるシーンでは、パンク系やロック調の衣装だったり。機会があれば、戦闘服のような衣装も着てみたいですね。

―― コスプレ姿をSNSに掲載してからの反響はいかがですか?

ファンの方々からはもちろん、友達や先輩からもたくさんの反応をいただいています。特に友達からは「コスプレは趣味でやってるの?」って言われたりして(笑)。現場でも石原さんや峯田さんから違うコスプレを披露するたびにリアクションをいただけるので楽しいですね。あと商店街で撮影をしていると、現地の方々からも「カワイイ」「すごいなー」って気軽に話しかけてくださって。子供たちからは“変なお姉ちゃん”みたいな目で見られて、怪しまれちゃうんですけど(笑)。

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