8月14日、舞浜アンフィシアターにて、第6回 全国高等学校ダンス部選手権「DANCE CLUB CHAMPIONSHIP vol.6」(以下DCC)が開催された。
今回で6回目を迎えるDCCは、全国の高校ダンス部の頂点を決める大会で、高校ダンス部の毎年恒例の夏の楽しみとなっている。チケットは発売からわずか数日であっという間にSOLDOUTし、会場には出場者の家族や友人が詰めかけ、約2000名の観客がステージに熱狂した。今年は例年よりも多くの約100チームがエントリーし、予選映像審査を勝ち抜いた36チームがこの決勝大会に出場。各校は作品テーマを「女帝(マドンナ)」「感謝(ママへ)」など漢字2文字で設定し、審査員は、テーマの表現力、技術・構成・衣裳・チームワーク・パッションなどを審査。優勝チームには来年度のシード権を手にする。特別賞には古坂大魔王プロデュースでの映像撮影など、豪華特典が授与された。
今回は、大阪府立登美丘高等学校が昨年に引き続き見事2連覇を達成。今年のテーマ「煇晴」(ハレルヤ)。コーチのakaneは「天から舞い降りた色男たち」を表現したと言い、そのパフォーマンスの力強さと色気の溢れる様は、まさにテーマを体現するものとなった。
今回よりDCCオフィシャルサポーターを女子高生ミスコン2017-2018グランプリを獲得した日本一かわいい女子高生「福田愛依」こと"めいめい"が務め、高校生たちに熱いエールを送りサポート。
審査の間には、ゲストアーティストとして、男性5人組ダンス&ボーカルグループ「Da-iCE」が登場。先日発売された4th albumから「BET」の楽曲含む5曲を披露し、会場を魅了した。今回、審査員には、タレントで演出家の・テリー伊藤を筆頭に、Da-iCEパフォーマー和田颯などが務め、特別審査員を古坂大魔王が担当。
参加してくれた皆、ここまで本当に辛い時もあったと思うけど、本当に頑張って素晴らしいダンスを見せてくれました。地元に誇りを持って帰ってください。これからもダンスを愛して、頑張ってください。
ダンスの細かいテクニックはわからないけれど、お客さんを楽しませることが一番!スキルがあるチームが遊ぶのは度胸がいるけれど、そこにチャレンジしてくれて、非常に楽しかったです。
今年も高校ダンス部の暑い夏が終わった。毎年グングンレベルが上がっている高校生たち、ここ数年の高校ダンス部のブームは止まることなく、進化していくだろう。これからの”DANCE CLUB CHAMPIONSHIP”に要注目だ。
大阪府立登美丘高等学校/テーマ:煇晴【ハレルヤ】
大阪府立久米田高等学校/テーマ:女帝【マドンナ】
三重高等学校/テーマ:総体【インターハイ】
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