東国原英夫「笑ってもらえて本望」過去の失敗を笑いに変える!

2018/08/15 17:00 配信

バラエティー

【写真を見る】東国原英夫の“事件簿”に、テリー伊藤と磯山さやかが迫る(C)BSフジ


走りながら考えるタイプ


――不謹慎かもしれませんが、お話がとても面白くて、つい笑ってしまいます(笑)。

それは本望ですよ。師匠(ビートたけし)も「失敗とか不祥事を、どこでどう笑いに変えるのかが(芸人としての)真価が問われる」と、ずっとおっしゃっていますから。そうご評価いただけるのは、僕としてはありがたいです。

――番組では、上西小百合さんからのコメントがありましたね。

むかつきました(笑)。僕、本当に嫌いなんです! この2、3年もめていますけど、演出でも演技でもなくガチなんです。上西は僕に「面白おかしく言ってくれてありがとう」と言ってきますが、この気持ちは本心なんです。これは伝えておいてください!(笑)。

――芸能界や政界、文筆業など、さまざまなことに挑戦されてきています。60歳を迎えられましたが、今後の目標は?

僕は、「60歳を人生ピークにもっていく法」(KKロングセラーズ)という、60歳で人生をピークにする本を出版したんです。僕は人生60歳でいいと思っていたんですね。そしたらこんなことになってるんですから(笑)。マラソンでゴールしたと思ったら、まだ先がある感じ。今、次のゴール設定をどうしようかなって…。

そのひとつは、子供が基準ですね。子供が健康に育って、成人するくらいまでは頑張らないと。行政も“人生100年時代”といっていますから、80~90歳くらいまでは健康に注意して生きていかなきゃいけないとは思っていますね。

――では、それまではこれまで通りお仕事を続けるということでしょうか?

われわれの世界は、仕事が続けられるかどうかは分かりませんね。政治も芸能界も、どうなるか分かりませんから。

テリーさんもおっしゃっていましたけど、僕は走りながら考えるタイプです。走りながら考えているので、多分、落とし穴に落ちるんですよね(笑)。さすがこの年になると、周りにも注意しながら走らないといけないと思っています。

――最後に番組の見どころを!

テリーさんと磯山さやかさんが話の引き出し方がお上手で、つい口を滑らせたところが見どころなのかな。

「フライデー事件」で逮捕された話はいろんなところでしていて、殴り込みに行って逮捕されたところでいつも終わっていますが、今回はテリーさんが取り調べの話を振ってきたので最後まで話しました。取り調べの話は他ではしゃべっていませんよ!