小島瑠璃子の目に涙「日本のいちばん長い日」の裏側

2018/08/17 07:00 配信

バラエティー

池上彰の戦争を考えるスペシャル第10弾(C)テレビ東京

8月19日(日)に「池上彰の戦争を考えるスペシャル第10弾~『日本のいちばん長い日』がはじまった~」(夜7:54-9:54、テレビ東京系ほか)が放送される。

今回番組が取り上げるのは「終戦」。ポツダム宣言から始まった「日本のいちばん長い日」だが、終戦に向かうプロセスを検証していくと、揺れ動く人間ドラマが見えてくる。

昭和天皇と当時の首相・鈴木貫太郎の決意の裏側には何があったのか。昭和天皇の「聖断」とそこに導いた鈴木元首相の知略と人間ドラマを池上が解説する。

番組では、鈴木元首相の貴重な直筆メモを発掘。子孫、千葉・野田の鈴木貫太郎記念館の協力を得て、新たに公になった文書を学識経験者に依頼し確認する。そこには玉音放送までの出来事がつづられており、「ポツダム宣言」への対応や本土決戦を主張する陸軍軍部がぎりぎりまで抵抗していた様子も書かれていたという。

また、「日本のいちばん長い日」を書いた半藤一利氏は、1945年8月11日のNYタイムズが伝えた「日本の天皇制を維持」という記事や短波放送を通じて日本に和平を呼びかける内容が、昭和天皇の耳に入っていたのではないかと分析。番組取材班は、米国国立公文書館などで裏付け調査にあたる。その舞台裏にあった人間模様とは。

さらに、今回は池上がドイツ郊外ポツダムを取材。第二次世界大戦終結のきっかけとなった「ポツダム宣言」を現地で読みとき、その背景を追いかける。

番組プロデューサーは、「戦後73年、当時を知る人たちが次第に少なくなり、メディアとして戦争を報じていくことの大切さはますます増しています」と話す。葛藤と知略、人間ドラマを知ったゲスト・小島瑠璃子は目に涙をためて震えていたという。

池上は「今回は鈴木貫太郎に焦点をあて、彼がどのような人物で、戦争終結に向けてどのような役割を果たしたのかを追いました。教科書を開くと太平洋戦争終結の項目はわずか10行程度ですが、番組ではじっくり2時間かけて歴史をたどります」と語る。

戦後73年の今、激動の夏に池上が迫る。