TPD上西星来&櫻井紗季、俳句を勉強中!「“さくにゃん”がプレッシャーです(笑)」

2018/08/19 08:00 配信

アイドル インタビュー

東京パフォーマンスドールの“年長組”メンバーである上西星来櫻井紗季が、2017年4月から「俳句さく咲く!」(毎月第四日曜朝6:35-7:00、NHK Eテレ※再放送は翌週水曜昼3:00-3:25)で、俳句を勉強中!

「俳句さく咲く!」にレギュラー出演する上西星来(右)&櫻井紗季にインタビューを行った


二人にインタビューを行い、レギュラー出演してから約1年半がたった現在の俳句の実力のほどや印象に残ったロケについて、それぞれ個人にフィーチャーした事柄についても聞いてみた。

また、最後には取材時に思いついた二人の即興の句も披露!

――番組で俳句を学び始めて約1年半になりますが、手応えはいかがですか?

上西:俳句をやるようになって、知らない言葉を調べるようになりました。電子辞書も開くようになって、今では季語辞典とセットで持ち歩くレベルです(笑)。

櫻井:そのセットを見ると「あ、俳句やらなきゃ」って思うから、できれば目にしたくないけどね(笑)。

上西:いさき(櫻井)が焦り出すのは分かるんです。毎回、宿題で10句作らないといけないので、常に二つともカバンの中に入っていますね。

櫻井:私たちはお仕事というより、真面目に俳句と向き合って勉強している感じです。

共演者の(武井)壮さん、酒井(敏也)さん、加藤(諒)さんはボキャブラリーが多いので、もっと頑張らなくちゃって思います。

星来ちゃんと同じように言葉を調べたり、何でもない風景でも気にして見るようになりました。

――吟行(ぎんこう)という俳句の題材を求めて景色の良いところや、名所・旧跡などに出掛けるロケは、創作意欲が湧きそうですよね。

櫻井:俳句を作るためには、いろんなところにアンテナを張っていないと、良い句が浮かばないんです。季語もたくさんあるので、今まで以上に季節を感じるようになりました。

上西:びっくりするくらい、たくさん季語があるんです。梅だけではなくて、梅酒も季語になるということを学びました。

櫻井:特に、夏が多いような気がします。“冷奴”や“白シャツ”とかも夏の季語なんですよ。それを覚えるだけで大変(笑)。

上西:季語帳にある言葉も、理解できないものが多くて。植物の名前や気候とか、まだまだ知らないワードがたくさんあります。言葉を選ぶ選択肢が広過ぎて、俳句を考えるのが難しい(笑)。

――俳句をやる前より、語彙(ごい)は増えました?

上西:たぶん…。

櫻井:はい、増えたと思います(笑)