山崎賢人の演技が好評!『グッド・ドクター』湊の悲しい過去が明らかに!?

2018/08/16 11:49 配信

ドラマ

ピュアでまっすぐな湊が奇跡と感動を巻き起こす「グッド・ドクター」(C)フジテレビ


5週連続の2ケタ視聴率を記録するなど好調なドラマ「グッド・ドクター」(フジテレビ系)。中でも注目を集めているのが、主演を務める山崎賢人の演技だ。

演じる新堂湊は、自閉症スペクトラム障がいとサヴァン症候群を持つ青年。難しい役柄だが、ドラマが放送されるたびに視聴者からはSNSなどで「山崎賢人の演技がすばらしい」「今回も泣けた」「ピュアでまっすぐで…山崎くんが湊先生にしか見えない!」といった声が殺到している。

湊を体現するため2日間リハーサル


自閉症という特性を持つ湊を演じるため、山崎はクランクイン前にスタッフと話し合いを重ねたという。ザテレビジョンのインタビューでは、「そのために2日間、スタッフさんと一緒にリハーサルもしました。例えば、湊はどんな風に歩くのか。湊は人の目が見られなくて、手に落ち着きがないんですよ。だから、少し猫背で歩こうとか」と明かしている。

こうして作り上げた湊というキャラクター。山崎は「湊の言葉に温かさを出していきたいので、僕自身は常に優しい感覚を持ってしゃべっています」とも語っている。

この“優しい感覚”が、たとえば子どもたちへの穏やかな眼差しとなって表現され、「すべての子どもを大人にしたい」という信念とあいまって、ピュアでまっすぐな湊先生を作り出しているのだろう。

手術室への入室を許し、当直医も任せるなど、徐々に高山(藤木直人)をはじめ周囲も湊を受け入れ始めている。16日放送の第6話では、湊の父・航(遠山俊也)が湊に接触。湊の兄・奏太の死にまつわる悲しい過去も明らかになる。

過去を知り、「もう僕はお医者さんにはなれません」と心を閉ざしてしまう湊――。湊は再び笑顔と優しい感覚を取り戻すことができるのか?