鈴愛の漫画の師匠で「半分、青い。」きっての人気キャラクター・秋風羽織(豊川悦司)も、そんな仙吉に魅了された一人だ。
“真実”を愛する秋風は、仙吉の作る五平餅を一口食べて「真実の味だ…」と感激。第46回(5月24日放送)では仙吉と酒を酌み交わすため梟町を訪れているし、そもそも秋風が鈴愛を採用したきっかけも五平餅が気に入ったからだ。
秋風の仙吉への思いは相当なもので、“全員アドリブ”と話題になった第92回の結婚式ビデオのメッセージでも「今日は、久しぶりに仙吉さんと酒を飲んだ」と嬉しそうに仙吉の名前を出している。
「半分、青い。」と鈴愛の人生の随所で存在感を発揮してきた仙吉は、五平餅を置き土産に旅立った。17日放送の第119回では、そんな仙吉亡き後の楡野家が描かれる。
「つくし食堂2号店」ほぼ完成。しかし、店の名前が決まらない。宇太郎(滝藤賢一)は仙吉に店の名前をつけてほしいと考えていたが、仙吉の思いを知っているのは花野(山崎莉里那)だけ。
鈴愛は何とかして聞き出そうとするが、花野は仙吉との約束だから誰にも話せないと、決して店の名前を言おうとしない。そこで鈴愛は、律(佐藤健)に電話をし、花野から聞きだして欲しいと頼む。
イヌの名前に始まり、鈴愛の名前、花野の名前…「名前をつけたい」と長年願いながら、果たすことなく旅立った仙吉。つくし食堂2号店に仙吉の名前案がつく日は来るのだろうか…。
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