――加奈を演じる上で、ご自身と近い部分はありましたか?
柳:正直、近くはないなと思っています。加奈は夢を持っていないことがコンプレックスな女の子だと思うのですが、私は夢を追っているタイプなので、感覚的に違うタイプだなと。
――野村さんから見た加奈はいかがですか?
野村:純平は加奈に出会い、心が揺れ動くんです。加奈のためにいろいろ考えて行動したりもするし、ふわふわした雲みたいな存在が魅力的だったんでしょうね。最後のベッドの上のシーンでは、せりふに共感して泣いてしまいましたからね。
――柳さんが、劇中で本当に髪をバッサリ切るシーンには驚きました。
柳:そこに対しての嫌だなという気持ちはびっくりする程なく、加奈は髪を切られるところで物語に参加できたというか。これは必要なことだなと台本を読んで思ったので、そこに関しては特に気持ちが重かったとかはなく、前向きに取り組む気持ちでした。
――では、最後に公開を楽しみにしている皆さんに見どころをお願いします。
野村:ラブストーリーですが、みんながこれまで見たことのない新鮮で熱い愛の物語です!
柳:そうですね、キラキラはしていませんが、人間くさい本当の愛を見に来てほしいと思います!
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