二階堂ふみ、GACKTがW主演を務める映画「翔んで埼玉」のティザービジュアルと特報映像が解禁となった。
同作は、累計発行部数66万部を突破した魔夜峰央原作の「このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉」(宝島社)を実写映画化。壇ノ浦百美(だんのうらももみ)を演じた二階堂は初の男性役、麻実麗(あさみれい)を演じたGACKTはまさかの高校生役を熱演する。
約2カ月近く続いた撮影は5月31日にクランクアップし、公開は2019年2月22日(金)に決定した。
解禁されたティザービジュアルは、どこか神々しい絵画のようなデザインで、二人の表情をはじめ、いまだ全貌は見えないものの、原作の世界観を感じさせ、造形からも作品の細やかなクオリティーが垣間見える。
さらに、本作は埼玉を“ディスる”描写が多いため、二階堂演じる百美と、GACKTが演じる麗が、人口730万人の埼玉県人に向け「埼玉の皆様、映画化してゴメンなさい」とまさかの謝罪。お詫びの気持ちを込めたティザービジュアルになっている。
本編映像初解禁でもある特報は、序盤は某洋画大作を彷彿とさせるスケール感のある雰囲気で描かれているが、後半は一転、埼玉県人をディスるせりふが続き、しまいには「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」という衝撃的なせりふまで飛び出す。
また、映像のラストシーンでは、魔夜峰央原作の「パタリロ!」(白泉社)の舞台と映画で主演を務めるなど、摩夜の世界観を表現する上で欠かせない人物・加藤諒が、ひどい扱いを受けながらも、東京で働くことを夢見る埼玉県人役として出演。キレのある埼玉県人を体当たりで演じている。
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