――今回、ドキュメンタリームービーとフォトエッセイを制作するというクラウドファンディングの企画はどういう思いで立案されたんですか?
園田:写真だけだといつもやってることだから、それだけじゃ面白くないし、だったら写真と一緒に映像も作って、普段みんなが見られないような、裏まで…。
松尾:裏、ってなんか怖いね(笑)。
園田:いや、でも皆さんありますよね!? 表と裏って。今回は裏の、というかほぼ“素”の私が見られるはずです!
――園田さんと素の自分、どれくらいの割合ですか?
園田:う~ん、どうなんだろう…。
松尾:そんなに違うの?
園田:いや、そんなに変わらないですよ(笑)。ベースは同じだけど、「園田みおん」の方が強い。ゲームでいうと、中身のレベルは一緒だけど装備がめっちゃ強い、みたいな。
松尾:武器(=指輪)、めっちゃつけてるもんね(笑)。
園田:だから「園田みおん」はガードスキルは強いけど、素の自分はへなちょこ。今回はへなちょこなところを見られると思う。本気のスッピンもさらけ出してますしね。
――今、プロジェクトはどれくらい進んでいるんでしょうか。
松尾:映像は…3%くらい。リターンで支援者の方々と行く、沖縄の様子はほぼ全て撮影する予定です。
浜田:フォトエッセイの写真は半分くらい進んでいますね。テーマ的には、普段のお仕事としては出せない写真を見せていきたいなって話はしています。だからフォトジェニックな「園田みおん」のカッコいいグラビアじゃなくて…。
園田:着飾ってない部分を映してもらえたらいいなって考えてます。
――フォトエッセイの、エッセイの部分はどうですか。
園田:そ、そんな長文とかではないですよ。元々文章を書くのも得意じゃないし、苦手なんです。でも普段感じていることを少しでも出していけたらいいなって。あんまり言うとネタバレになっちゃうから…あとは完成をお楽しみに!
浜田:でもそれが大きな内面の部分になると思うから、堅苦しい文章じゃなくて、しゃべってるような感じで思いついたことを書けたらいいね。
――Twitterにちょっと近いイメージですね。
園田:あ、そんな感じですね。
松尾:Twitterでさ、結構暗いことつぶやいてますもんね。
園田:自分では暗いと思ってないんですけどね。その時の気持ちを書いてるだけで…ん? どのツイートのことだろう?
松尾:毎回じゃないけどメンヘラっぽいときあるじゃない。
園田:はたから見て病んでるのかなって思われることもあるけど、いたって私は普通の時もあるんですよ。でもそういうこと書きすぎると病んでるのって言われるから…ためらってアップしそびれた内容が下書きでめっちゃ残ってます(笑)。
――園田さんからお2人への印象は? 簡単に、あだ名とかキャッチフレーズでも良いですよ。
浜田:僕は「セクハラしないカメラマン」とかかな?
園田:いやいや(笑)。浜田さんも松尾さんもお仕事しやすいです。例えば、髪の毛が顔にかかった時にすぐ注意せずに、私が流れで直すのを分かってくれていて、自然とやらせてくれるのがありがたいです。松尾さんは初めて撮ってもらった時にすごく話しやすくて、その時の感じでドキュメントムービーを撮ってもらえたら面白そうだなって。素で話せる空気を作ってくれるんです。
松尾:じゃあ僕のキャッチフレーズは「素で話せるおじさん」かな。
浜田:間違いないですね(笑)。
園田:いや! だって簡単にって言うんだもん!(笑)
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