webサイト「ザテレビジョン」では、8月16日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
1位「グッド・ドクター」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)7974pt
8月16日に第6話が放送された。出産間近の患者・理香(篠原ゆき子)の胎児にリンパ管腫が見つかり、帝王切開の分娩時に手術が必要になる。産婦人科医の皐月(堀内敬子)は小児外科に胎児の手術の依頼をし、高山(藤木直人)は助手に夏美(上野樹里)と湊(山崎賢人)を指名する。
湊らは周産期心筋症を患う母体の危険もある難しい手術にのぞむことに。だが、そんな中で湊の元に自身を虐待していた父・航(遠山俊也)が現れる。かつて兄が亡くなった事故の真相を聞いた湊は「僕はもうお医者さんにはなれません」と言うまで悩むが、夏美や司賀院長(柄本明)の言葉と、理香の状況から前に進む。最後まで湊を否定した父の姿に視聴者は悲しみつつ、少しずつ成長していく湊を応援する声が上がった。
また、理香を演じた篠原は、2017年10月期に放送された「コウノドリ」(TBS系)に妊婦役で出演し、死産してしまう悲しみを熱演して大きな反響となった。今回も難しい役どころで、「コウノドリとリンクしてしまう…」といったコメントの中、無事に赤ちゃんに会えたことにSNSでも喜びがあふれた。
※山崎賢人の「崎」は正しくは「立さき」
2位「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系)6600pt
8月12日放送の第5話ラストで、NEWS・手越祐也がついに登場してファンが沸いた。手越は残虐な司会者・小太郎を演じるが、12日の放送終了後からはHuluでスピンオフドラマ「ゼロ エピソードZERO 城山小太郎」が配信スタート。7月15日に配信開始したNEWS・増田貴久主演の第1弾「ゼロ エピソードZERO 山口カズヤ編」に続き、配信初日の視聴数ランキングで1位を獲得した。
Huluのスピンオフでは、小太郎がダークサイドに落ちる過程が明らかになる。また、このスピンオフにSezy Zone・松島聡が出演していることも話題に。
19日(日)の第6話は、零(加藤シゲアキ)らが新たなゲーム「ザ・アンカー」に挑む。それは、鉄の塊・アンカー(錨)の鋭い刃が顔の真上で振り子のように行き来し、3人の挑戦者が順に解答していくが、不正解が続けばアンカーが下がるという過酷なゲームだった。ゲームの進行役は、友情や人の絆を憎悪するサディストの小太郎(手越)が務めることになる。
3位「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」(フジテレビ系)6565pt
8月11日・12日の週末観客動員数が発表になり、全国公開中の映画「劇場版コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」が7月27日の公開以降トップをキープしてV3を達成(興行通信社調べ)。累計成績では興収52億円を突破した。
大ヒットを記念し、17日(金)からはMX4Dと4DXでの上映もスタート。シーンに合わせて座席が動き、さらに風や香りなどの特殊効果を体感できるシステムで作品を楽しむことができる。
また、17日(金)はフライトドクター・緋山を演じた戸田恵梨香が誕生日を迎え、日付けが変わると祝福コメントが寄せられた。情に厚い緋山のキャラクターはファンも多い。
webサイト「ザテレビジョン」の「視聴熱」ページでは、4~10位のランキングやバラエティーランキング、またウィークリーランキングも発表している。
※SNSや独自調査を集計した、今熱い番組を計る新指標
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