6月11日から開催された「2010FIFAワールドカップ・南アフリカ大会」で日本代表を決勝トーナメントまで導いた岡田武史監督へのロングインタビューの模様が、7月26日(月)にWOWOWで放送されることが分かった。
決勝トーナメントへの進出が懸かったデンマーク戦。日本は引き分け以上であれば決勝トーナメントへ進出できるという、やや有利な状況の中で試合が行われた。岡田監督はデンマーク戦について「デンマークが引き分けでよかったら、われわれがかなり苦しんだと思います。ところがデンマークは勝たなければいけない。これはとてもありがたかった」と振り返った。さらに「みんなのメンタリティーとして“こいつらに負けるはずがない”というようなものを持って臨んでいた。1点入れられたけど“やられる”という気はしてなかった」と語り、日本代表全員が強い気持ちで臨んでいたことを明かした。
また、「選手にとっていい監督とは、自分を使ってくれる監督。しかし、みんなにいい監督だと思われるのは無理です。それをあきらめられる覚悟が必要です」と、監督という職業の理想と現実についても言及した。
番組では、岡田監督がどのように選手たちを大舞台へ導き、どう指揮を執ったのか、日本中の評価についてどう感じていたのか? などのロングインタビューを通して、岡田監督のワールドカップと日本代表への思いに迫る。
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