戦略系愛され女子を演じる奈緒「男子目線のモテテクは意外性があって勉強になります」

2018/09/01 10:00 配信

ドラマ

「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系)で、波瑠演じる黒木さやかの恋のライバル、栗原美里を演じている奈緒撮影=佐藤友昭

――NHK連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合ほか)で主人公の幼なじみを演じて注目を集めている奈緒。現在放送中の「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系)では、波瑠演じる黒木さやかの恋のライバル、栗原美里を演じている。

奈緒「美里はイイ人と結婚したいという目的のために一生懸命頑張っている、その努力と目的意識の高さは尊敬するほどスゴイです。目的を達成するために自分が持っている武器を全て使って真っすぐに走っている姿を見ると、嫌な子じゃないんだろうなと思います。あとさやかさんは30歳で焦っていますが、美里も25歳になって自分の武器が減っていくような焦りに近い気持ちを味わっているのかも。最終的には、さやかさんと“いい戦いだった”とたたえ合えるような関係になれるといいです」

――美里は男ウケを狙った戦略系愛され女子。その気持ちは分かる?

奈緒「最初は、戦略を考えている人が愛されるのか?と疑問に思ったんですよ。ちょっと分からなくなって周りの男性にいろいろ聞いて調査しました。そうすると、上目遣いでまばたきするなど女性からするとやり過ぎじゃない?と思うことも意外と好感触で…。何か意外でしたね。まぁ人によるとは思いますが、意外とやり過ぎちゃってもいいみたい(笑)。本当に勉強になります」

――今、演技をすることが楽しいという彼女。子供のころから女優になりたかったのだろうか。

奈緒「女優になるということにこだわってはいませんでした。でもお芝居をさせていただいたら演じることが面白い!!と感じて。そこから本格的に女優になりたいと思いました。役をいただくとやっぱり悩むことも多いですし、大丈夫かな?と不安になることもありますが、終わった後はそれが全部楽しかったという思い出に変わるんですよ。不思議だなと思いますが、それが好きってことなんだと思います」

将来、どんな女優になりたい?

奈緒「いろんな役をやりたい。そのためには長生きしなきゃと思いますね(笑)。そしてお母さん役ができる女優になっていきたいです。人として、女性として地に足が着いていて、いろんなものを包み込める温かいお母さんを演じるのが夢です」

――そのために、日々、“縁”を大切にして過ごしているとのこと。

奈緒「人は人と出会って成長するので、仕事はもちろんプライベートでもいろんな人と出会って経験を積んでいければ。そのためには今までの出会いも大切にしつつ、新しい出会いを見つけていきたいです!」

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