物語の舞台が地元・岐阜県梟町に戻ってきた連続テレビ小説「半分、青い。」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)と幼なじみ・律(佐藤健)の何気ないやりとりも10数年ぶりに復活したが、18日放送の第120回ではいよいよ律の妻・より子(石橋静河)が登場。3人の関係に注目が集まっている。(以下、ネタバレが含まれます)
第20週「始めたい!」(8月13~18日放送)では、ヒロイン・楡野鈴愛(永野芽郁)が思いついた五平餅カフェ(通称・2号店)のアイデアが楡野家を巻き込んで本格的に動き出した。
そんな中、第118回(16日放送)で祖父・仙吉(中村雅俊)が突然の他界。仙吉が考えた店名を聞いていたのは鈴愛の娘・花野(山崎莉里那)だけで、鈴愛らは目下、花野からその店名を聞き出そうと躍起になっている。
第120回で、花野から店名を聞き出すアイデアを思いついた鈴愛。さっそく萩尾家に電話をかけ、電話口に出た和子(原田知世)に勢い込んで「おばちゃん!鈴愛や、律おる?」と取り次ぎを求めた。
だが、間の悪いことにその時、大阪から来ていたより子が律とともに買い物から帰宅。受話器は、より子の手に渡ってしまう。
「あ、律!聞いてくれ、私思いついたんよ、おじいちゃんが言い残した名前を聞き出す方法!」。より子が出たとも知らずに話し始めた鈴愛に、より子はピシャリと「どちらさまでしょうか。私、萩尾律の妻ですが。主人に何のご用でしょうか」と言い放った。
より子役の石橋静河は8月3日放送のドラマ「dele」(テレビ朝日系)に依頼人を演じたコムアイの友人役でゲスト出演し、視聴者から「とても雰囲気のある女優さん」「悲しみを抑えた低い声が印象的だった」「儚げで印象深い演技」と注目を集めたたばかり。
2人の一触即発の衝撃ラストに、視聴者の間ではSNSなどでは“鈴愛擁護派”と“より子擁護派”とでもいえそうな論争が展開中だ。
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