鹿児島発のダンスボーカルユニット、1 Believe FNCが8月12日にマンホール浅草橋で、初の東京でのワンマンライブを開催。場内お揃いのTシャツを着た大勢の観客をダンスと歌で魅了した。
1 Believe FNCは、鹿児島でさまざまなスポーツを指導する「チャレンジスポーツクラブ」から初のダンスボーカルユニットとして結成。女子5人の1-Girlsと男子4人のStefaで構成されている。
8月1日には1-Girlsが「Happy Days」、Stefaが「想い出の365日」とシングルを同日リリースしたばかり。そんな1 Believe FNCの東京初のワンマンライブを見守るべく、多くのファンが集結。入場前には観覧者全員にオリジナルTシャツが配布され、場内一体となったムードで開演を待つ。
そして、ライブはオープニングダンスからスタート。1-Girlsの中でもダンスナンバー1と評されるREIRAのソロダンスから始まり、両ユニットのメンバーが続々と現れ、キレキレのダンスを披露する。
続いて、1-Girlsの歌へ。鍛え上げられたダンスに乗せて、いたって等身大な女の子の夢や恋を歌った歌詞が印象的。
再びダンスパートをはさんで、StefaはEISUのソロボーカルで聞かせるナンバーを連発。残るメンバーは時折コミカルな雰囲気のパントマイムチックな動きも交えたダンスでEISUの歌を盛り立てる。
ソロコーナーではIROHAからファンへの感謝のせりふも交えた「ありがとう」、REIRAは激しく客席をあおる「君のHero」、1-Girlsのボーカルナンバー1と言われるCHIKAはミディアムバラード「止まらないでLove」、EISUは伸びやかな歌声で「遠くても」と、それぞれの個性を生かした楽曲を聞かせてくれた。
随所にダンスパートが盛り込まれたライブとなったが、ソロコーナー明けのダンスの後には、サプライズゲストとして小石田純一が登場!
「完全にプライベートで来ました」という小石田だが、衣装はバッチリ石田純一風。ネタ用のフリップやスタンドも持参しているという準備万端ぶりで「恋ははかない? はかないのは…靴下!」などと”石田純一あるある”を披露し、場内を笑いに包んだ。
後半戦はトロピカルなアロハに着替えた1-Girlsから始まり、ダンスパートをはさんでStefaのライブと交互に展開。
ラストパートでは1-Girlsの「Happy Days」、Stefaの「想い出の365日」と、それぞれの最新シングル曲を聞かせ、場内の盛り上がりは最高潮に。最後に1-Girlsが「Happy Days」のカップリング曲「君だけ」を歌い、約2時間のライブの幕を閉じた。
現在は地元・鹿児島を拠点に活動する1 believe FNCだが、今後の全国展開にも期待がかかる初の東京ワンマンライブとなった。
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