“芸術的造形美”のイケメン俳優・加藤将にクローズアップ

2018/08/29 06:00 配信

芸能一般

舞台を中心に活躍する加藤将。芸術的過ぎる顔立ちに男女問わず見とれてしまうほど撮影=藤本和史

“芸術的造形美”な顔立ちで舞台を中心に活躍中の加藤将。。加藤は、デビュー作のミュージカル「テニスの王子様」をオーディションで勝ち取り、その後もコンスタントな舞台出演が続いている。そんな加藤に直撃インタビューを行った!

――俳優の仕事をすることになったきっかけが、舞台『テニスの王子様』だと聞きました。

加藤将「昔から憧れだった『テニスの王子様』のオーディションに合格できて、それを芸能界最初の仕事にできたのはすごくうれしかったです。ことし6~7月の舞台「『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰」のときも思ったんですが、舞台は、同じセリフでも相手の話し方で一回一回感じ方が違うし、逆にこちらが変化をつけると相手の出方が変わってきたりする。そういうのが生の舞台ならではの感覚ですごく面白いです」

――この秋も2つの舞台がスタンバイされていますね。

加藤「まずシェイクスピア作品の舞台『夏の夜の夢』はセリフ量が膨大だと思います。不安も大きいですが、その壁を乗り越えていくのが楽しみでもあります。舞台『銀河英雄伝説―』は、僕が演じるキルヒアイス役をやりたいと思っていたんです。心に熱いものを秘めた、本当にいいヤツなので。細かい感情までお客さんに伝わるような演技をしたいです」

――目標は阿部寛さんとうかがいました。

加藤「コミカルからシリアスまで、どんな役も完璧にこなされる阿部寛さんは本当に尊敬しています。あと、出川哲朗さんにも憧れてて、勝手に“師匠”と呼んでるんです。だからいずれはバラエティーにも出て無謀な企画にも挑戦したい。阿部さんと出川さんを足して2で割ったような唯一無二の個性派俳優になりたいです」

取材・文=川倉由起子

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