山崎賢人主演「グッド・ドクター」好評ドラマ、現実の小児外科に広がる影響

2018/08/23 12:00 配信

ドラマ

山崎賢人主演「グッド・ドクター」で、テレビ新広島と広島大学病院のコラボスポットを放送!(C)フジテレビ


現在放送中のドラマ「グッド・ドクター」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)で、中四国地区唯一の小児がん拠点病院である広島大学病院と、テレビ新広島(フジテレビ系列局)がコラボしたPR映像が広島地区限定で放送中だ。

グッド・ドクター」は、日本国内でも数の少ない小児外科医をテーマにした、メディカル・ヒューマンドラマ。山崎賢人演じる、自閉症スペクトラム障害でコミュニケーション能力に難を抱える一方、サヴァン症候群で驚異的な記憶力を持つレジデント(後期研修医)・湊が、周囲の偏見や反発にさらされながらも、子どもたちの命と向き合い成長していく姿を描く。

ネット上では、「毎回泣ける」「山崎賢人の演技がリアル」など、丁寧なストーリーや演技に感動する声が上がっている。一方で、ドラマの放送は実際の医療現場へも影響を与えているようだ。

PR映像で「長く病院で過ごす子ども達に、ワクワクできる体験を」


PR映像は、広島大学病院の協力のもと、小児科病棟で撮影を実施。入院中の子どもたち、保護者、看護師、医師ら30人以上が「グッド・ドクター、見てね!」と元気にタイトルコールをするものだ。

今回のPR映像は、広島大学病院の小児外科医・栗原將先生からの一本の問い合わせがきっかけ。ドラマの第1話に感銘を受けた栗原先生は、放送翌日にテレビ新広島へ「病棟へポスターを貼りたい」と申し出。「長く病院で過ごす子ども達に、ワクワクできる体験を」という思いから、PR映像の撮影・放送へとつながった。