韓国出身の5人組イケメンバンド・FTIslandが、16日から5大都市Zepp Tour「FTIsland Zepp Tour 2010〜Hands UP!!!〜」をスタート。ツアー初日の16日にZepp Tokyoで会見を行い、メンバー5人がツアーについての意気込みや、今後の活動などについてそれぞれ日本語を用いて語った。
FTIslandは、'07年に現役高校生バンドとして韓国で活動を開始し、ゴールデンディスク新人賞獲得をはじめ、国内の各音楽新人賞を総なめに。日本ではことし5月にメジャーデビューを果たし、オリコンウィークリー初登場4位という快挙を達成した。さらに、8月7日(土)に大阪で開催される大型野外フェス「SUMMER SONIC2010」にも出演することが決定するなど、加速度的に人気を集めている。
今回のツアーについて、イ・ジェジン(ベース)は「夏のツアーだから、熱く盛り上げます」と宣言。同じくイ・ホンギ(ボーカル)も「特別な舞台を準備していますので、期待していてください」とパフォーマンスに自信を見せた。
また、ジェジンは14日に発売されたばかりのセカンドシングル「Brand-new days」についても触れ「“ライブチック”な曲だから、今回のツアーにも合うと思います。サビのところの『HeyHeyHey』とか、みんな一緒に歌えるところもあるので、楽しみにしていてください」とPR。同シングルのカップリング曲「Music Life」を手掛けたチェ・ジョンフン(ギター&キーボード)は「今回は自分が作詞作曲した曲が入っています。とてもいい曲が入ったシングルだと思います」と、楽曲内容に胸を張った。
また、バンドの勢いを決定づけるような、SUMMER SONIC出演についても触れ、ホンギは「前から一度挑戦してみたかった舞台ですので、(出演する)30分間、自分たちの世界に、皆さんを引きずり込めるように頑張ってみたいと思います」と目を輝かせた。
最後に、日本のファンに向けてホンギが「皆さんが僕たちについて思っている1つ1つの感情がすべて、僕たちの魅力だと思っています。これからも一生懸命、FTIslandらしい音楽を作っていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と締めくくり、さらなる活躍を誓った。
会見後、Zepp Tokyoに詰め掛けた2600人のファンを前にライブはスタート。メジャーデビューシングル「Flower Rock」や、セカンドシングル「Brand-new days」を含むヒットナンバーを連発し、会場を沸かせ、インディーズ時代からの人気の定番バラード曲を含む、約20曲を披露した。
また、ライブ中のMCではソン・スンヒョン(ギター)が「ツアーはいろんな都市へ行って、おいしいものを食べられるから楽しみですね。名古屋は手羽先、みそカツ。福岡は、博多ラーメン。東京の有名なグルメはなんですか?」と客席に質問。するとなぜかホンギが「“吉野家の牛丼”です! 牛丼一番おいしいです(笑)」と答え、笑いを誘って盛り上げていた。
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