9月1日(土)にNHK BSプレミアムで放送されるドラマ「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」(夜10:00-11:30)の試写会が行われ、前田敦子、富田靖子らが登壇した。
同作は、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(2011年、フジテレビ系)や2015年に公開されたアニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」の脚本を手掛けた岡田麿里による、自伝著書を基にしたドラマ。
脚本を岡田自身が担当し、岡田の引きこもりだった学生時代から脚本家になるまでの道のりやアニメ作品の誕生秘話を描く。
岡田がモデルとなった主人公・安喜子を演じた前田は、「撮影前に岡田さんにお会いできてよかったです。『自分はこういう時にこんな服を着ていた』と衣装も一緒に選んでくださいました」と話す。
さらに「岡田さんは真面目に考えるとくせで手を噛んでしまうそうで。脚本にはなかったのですが、演出の方とも相談しながら盛り込みました」とエピソードを明かした。
作中では安喜子と富田演じる安喜子の母・紀子が包丁を片手にもみ合う緊迫した場面があるが、前田は「楽しかったです! 監督は一発OKのことが多いので、その緊張感も楽しかった」と笑顔。
一方の富田は、「女優・前田敦子の叫んだりしている姿がとても大好きなんです」と前置きし、「そんな(前田の)姿が見たい、そんなシーンを作りたいと自分を鼓舞して臨みました」と思い入れを語った。
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