元宝塚トップ・柚希礼音が自身のコンサートの見どころを語る!<前編>

2018/08/25 08:00 配信

芸能一般 インタビュー

10月19日(金)より、ソロコンサート「REON JACK3」を行う柚希礼音

強力なタッグ、私のためにいいのでしょうか


──どのような楽曲を披露しようと思っていらっしゃいますか?

9月26日(水)に発売するミニアルバム『R ing』に収録されている曲はもちろんお届けする予定です。今回のアルバムに収録されている4曲は、今まで以上にしっかりとテーマを決めて、それぞれの曲にこだわることができたと思っています。

1曲目の「アラート」は、ポルノグラフィティ・新藤晴一さんの作詞、本間昭光さんの作曲で、約10年ぶりとなる強力なタッグ、私のためにいいのでしょうかと(笑)。ダンサブルなナンバーで大人の恋愛を描いているとても格好いい曲なので、楽しみにしていただきたいです。

作詞が森雪之丞さん、作曲が本間さんというタッグの「幸せの見つけ方」は、応援ソングです。でも「頑張れ! 頑張れ!」という感じの曲でなく、ほっこりとしたとてもかわいらしい曲になっていて、自分に置き換えて「明日も明るく生きるぞ!」と思っていただけるような曲になればいいなと思っています。

また、3曲目「Blue forever」の作詞は宇宙まおさん、作曲は杉本雄治さんです。宇宙さんはとてもかわいらしい心が温まる詞を書かれる、杉本さんは「─『ZEROTOPIA』」の時に歌っていてメロディーがすてきだなと思ってお願いしました。

お2人には「やっぱり友達がいてよかったな」と思えるような友達ソングを作っていただきたくて。

私自身、高校時代からの親友がいて、その子を思い描きながら「こういうことを書いてください!」お願いをしました。かなり思い入れのある曲になっています。

そして、4曲目の「道」は杉本さんが作曲、私が作詞をしました。一度書いてはみたのですが、来年で芸歴20周年を迎えるということを考えて、何度も書き直し、やっと納得いくものができました!

今回は4曲すべてを異なるテーマにしたので、お客様にもより楽しんでいただけるのではないかと思っています。この4曲に、しっかりと“中身”を詰め込んでいきたいですね。

──アルバム曲以外での見どころを教えてください。

これだけスペシャルな方々に出演していただくので、やりたいことはいっぱいあります! 大貫勇輔さんは「メリー・ポピンズ」(2018年)でも大活躍されていたのに再び出ていただけるのは本当にありがたいですね。

「REON JACK2」では2人でがっつり踊るという場面はなかったので、今回は2人で思いきり踊りたいです。あとは「REON JACK」からずっと出てくださっているクリスティアン・ロペスさんとはムーディなタンゴを踊ることが多かったので、今回はちょっと違った感じで踊れたらなと思っています。

また、「REON JACK2」の福岡公演ではストリートダンサーのYOSHIEさんに出演していただいたのですが、その時にYOSHIEさんのジャンルに挑戦したんです。

今回はまだ考えている最中ですが、自分自身いろんなダンスを踊ってみたいという思いがあるので、そういったことにもチャレンジしていければと思っています。そこにプラスして、「こういう方々をゲストとしてお迎えしました」みたいにするだけではなく、さまざまな場面に出ていただくことでより皆さんに楽しんでいただける内容になるかなと。

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