2019年春に放送される北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜」(NHK総合ほか)のロケ取材会が北海道・沙流郡平取町で行われ、松本潤、深田恭子らが出席した。
同作は、アイヌの文化を紹介するため多く記録を残した、幕末から明治にかけて活躍した探検家・松浦武四郎(松本)が主人公。武四郎が命をかけて蝦夷地(えぞち)調査に奮闘し、北の大地を“北海道”と命名するまでのいきさつを描いていく。
武四郎を演じる松本は、「松浦武四郎にスポットを当ててドラマを制作するのは今回が初めてとのことで、ご縁あって大役を演じさせていただけることを嬉しく思っています」と喜びを語る。
さらに武四郎の意志を継ぐように、「多くの方に北海道の魅力やアイヌの文化、幕末の歴史に触れていただくきっかけになれば」と堂々とコメントした。
一方、武四郎が蝦夷地探査の中で出会う美しく気高いアイヌの女性・リセ役の深田はかわいらしい民族衣装で登壇。
そして「アイヌの方々の誇り高き生き方を丁寧に演じられたらと思っております」と意気込みを語った。
また、同作は北海道で先行放送ののちに全国放送され、さらに12月1日(日)からサービスが開始されるNHK BS4Kでも放送が予定されている。
NHK札幌放送局長・若泉久朗氏は、「このドラマは4Kでも撮影しております。ぜひ4Kでもお楽しみいただけたら」と作品をアピールした。
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