宮本佳林のお料理あいうえお「私はキャベツ♡」【ハロプロ誕生20周年記念連載】

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宮本佳林の“か”『火力は弱くし過ぎず、強くし過ぎない！』

中火ですね。料理によるんですけど、私が得意にしているのはきんぴらとか煮詰め系の料理。そういうのって、を強くし過ぎると、ぐつぐつになって焦げるし、弱過ぎると全然煮立たなくて味が付かない。煮詰め系を作ることが多いからですけど、中火くらいで様子を見ていくのが大事かなって。

宮本佳林の“り”『料理は時間に余裕を持って！』

やっぱりお片付けまでが料理！　作り終わったときに台所が戦場みたいになっていると、もうダメ、頭痛い無理ってなるので…。台所のお掃除まで終わらせてから食べられるように、時間に余裕を持って作っていくのが大事。その余裕を持つことで、いろいろな時短なども考えられるようになると思います。私は早起きなので、朝に時間を作って料理をしています。マリネとかを前の夜に作っておいて、作りおきに足していくことが多いですね。

宮本佳林の“ん”『ん？って思っても諦めない！』

作っている途中で、あれ？なんかおかしいぞ？って諦めちゃうと食材とかがもったいない。ここで固まるって本とかには書いてあるのに、固まらないみたいなことって料理にはよくあるんですよ。そういうときは何が原因なんだろうって考えるんです。例えば豆腐ハンバーグ。ここで固まるって書いてあるのに、めっちゃびちゃびちゃだったりするんですよ。そういうときは、水分を取るものってなんだろう？　パン粉かな？　とか原因を探っていきます。そうすることで何とかなることもある。何とかならないことももちろんあるんですけど、それは料理の勉強だと思って心に閉まってほしい(笑)。諦めないで作ることが、料理の上達する近道だと思います！