沖縄で伝承されてきた昔話がトラウマ必死の恐怖ドラマでよみがえる!

2018/08/24 13:38 配信

ドラマ

沖縄で語り継がれる怪談をオリジナルドラマ化!(C)OTV

沖縄で語り継がれる怪談を実写映像化した「琉球トラウマナイトレジェンド2018」が8月25日(土)昼4時から沖縄テレビ(OTV)で放送される。

同ドラマは、2016年から始まったオムニバス形式のドラマで、今回は「耳切坊主」「アブリワズライ」「アカマター」と、 沖縄の不思議で怖い昔話にアレンジを加えて、更なる恐怖を引き出した。

「耳切坊主」は、黒金座主(クルガニザーシ)と呼ばれる妖術使いの悪僧が、 討伐の王命を受けた北谷王子に耳を切り落とされる。それが原因となり死んでしまった座主は、男の子ばかりを狙って耳を切り落とす幽霊「耳切坊主」となり、王子の家の付近に出没するようになる…という、わらべ歌としても有名な昔話をもとにした作品。

「アブリワズライ」は、その昔、沖縄・粟国島で謎の光を見た人間や家畜が、次々と死んでいく怪現象が発生 。王府の役人が調査するも、光の正体は分からずに未解明となった。そして時が経ち、現代。あるフランス人記者がこの謎に挑むというストーリー。

「アカマター」は、 ある美しい娘が毎夜部屋にやって来る青年と通じて子を身ごもったが、その男の正体はアカマター(蛇)だったという民話が題材となっている。

司会のひーぷーをはじめ、崎山一葉山城智二、怪談作家の小原猛が、子どもたちと一緒に思わず背筋がゾッとするようなホラードラマを鑑賞する。

夏休みの子どもを恐怖に突き落とす“沖縄伝承の怪奇譚”。あなたは最後まで見届けられるか!?