山田孝之&菅田将暉「dele」圭司の“意外な”設定も!変化を内包するユニークな世界観のウラガワ

2018/08/24 12:00 配信

ドラマ

山田孝之菅田将暉のバディが話題のドラマ「dele」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか※一部地域を除く、テレビ朝日系)。作品づくりのウラガワを山田兼司プロデューサーらが語る集中連載の第4回は、ドラマの根幹である“世界観”構築のウラガワに注目する。

圭司(山田孝之)と祐太郎(菅田将暉)は、森の中で不思議な感覚に襲われる(C)テレビ朝日


8月17日に放送された第4話では、第3話で監督を務めている瀧本智行氏が脚本を担当。依頼人・日暮裕司役でRADWIMPSの野田洋次郎がゲスト出演したことも話題を呼んだ。

日暮は、かつて天才超能力少年としてもてはやされたサイコメトラー。彼は「dele.LIFE」に「あれまで消えてしまうことが正しいことなのか」「その後の彼女の幸せな暮らしぶりを見ても、あの判断は間違っていなかったはずだ…」などと書かれた遺書のようなメールを送る。その死後、「dele.LIFE」に託されたデータは、日暮がその能力を使って透視したものを描いた絵だった。日暮のファンだった圭司はすぐさまデータを開き、絵が示す“真実”を追いかけ始めた――。

“超能力”という一風変わったモチーフは、監督・脚本の瀧本氏のアイデアだという。かくして第4話は、超能力というデジタルとはかけ離れた事象をモチーフに、圭司が率先して依頼人の想いをたどるという異色回となった。

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