EXILE USA、TETSUYAがリーダーを務めるプロジェクト「ダンスで日本を元気に!夢の課外授業中学生Rising Sun Project2018」の発表会が19日に岩手県の釜石鵜住居復興スタジアムで行われた。発表会にはUSAとTETSUYAに加え、橘ケンチ、小林直己、岩田剛典も駆けつけ、約250人の中学生たちとEXILEの復興支援ソング「Rising Sun」が披露された。
同プロジェクトは、EXILEが所属する株式会社LDHの協力のもと、東日本大震災後、東北をはじめとした日本中の子どもたちに“ダンスの力で元気になってもらいたい”“元気と夢を届けたい”という思いからUSAらが中心となって進めてきたもの。2012年にスタートし、東北各地の中学校でダンス授業などの活動を行い、今年で7年目を迎えた。
ことしの開催校は岩手県釜石市立釜石東中学校。同校の生徒たちは約4か月にわたって「Rising Sun」のダンス特訓を重ねてきた。今回は彼らの発表の場。さらに、これまでプロジェクトに参加した岩手県大船渡市立赤崎中学校(※「崎」は正しくは「立さき」)、福島県会津若松市立湊中学校、三陸地域の中学生で結成された「TEAM夢の課外授業」も加わり、本番を迎えることになった。
本番は、完成したばかりの同スタジアムのオープニングイベント「KICKOFF!KAMAISHI 8.19」のメモリアルマッチのハーフタイムイベントとして行われた。
本番が始まり、プロジェクト紹介映像がピッチ上で流れ始めると、約250名の中学生たちが一斉に自分のポジションへと散らばった。
司会の呼び込みでUSAとTETSUYAに続いて、橘、小林、岩田がサプライズで姿を見せると、来場者は驚きながらも拍手と歓声でメンバーを歓迎!歓迎ムードに背中を押された岩手と福島の中学生たちは、「Rising Sun」のパフォーマンスを見事に成功させ、約6,500人の来場者を魅了した。