「高崎グラフィティ。」“まんま高校生”のノリで“青春”の感動作に

2018/09/02 19:00 配信

映画

群馬の高崎市を舞台に、5人の男女の若者の姿を描いた映画「高崎グラフィティ。」(C)2018 オフィスクレッシェンド


あのノリについていけば何とかなると思えた


――そういう立候補もありかもしれませんね(笑)。

萩原:僕は誰でもいいですね。劇中では同い年という設定でしたけど、実際は皆さんお兄さん、お姉さんですから。あ、三河さんだけは、ちょっとないかな…。

三河:いや、待ってくれよ!

一同:(笑)。

萩原:三河さん以外だったら、ある程度は話せそうな気がします。三河さんは、真剣に聞いてくれないんじゃないかなって思っちゃう(笑)。

三河:めちゃくちゃ真剣だよ、そういう時は。俺は、全員に相談すると思います。これといって、相談することはないですけど(笑)。

中島:何でも自分で解決するってこと?

三河:いや、解決できない(笑)。とにかく、頼りがいのある女性陣にいつも助けらていました。

萩原:男3人が集まっちゃうとダメですよね。

佐藤:それに、プラス川島(直人)監督の4人ね(笑)。

中島:4人のノリは、まんま高校生。

岡野:でも、すごく楽しそうだった。何か悩んでいても、あのノリについていけば何とかなるんじゃないかなって思えた気がします。

三河:いい現場の空気を作りました(笑)。

中島:そのおかげか、自然に出るセリフが多かったですね。

萩原:僕もそう思いました。

――ちなみに現場のムードメーカーは?

岡野:一番の元気印は利久くん。

佐藤:朝から元気だったもんね。

中島:ムードメーカーは、やっぱり…。

萩原:三河さんですかね。エンジンがかかるとすごいんです。

三河:俺は、そのエンジンの意味が分からない(笑)。

――では、最後に作品の見どころをお願いします。

萩原:ここは、ムードメーカーが行きましょう!

三河:いや、それは待ってください。俺一人じゃなくて、みんなも見どころを語った方がいいと思うんですよ。とりあえず順番に言っていくということで。

一人ひとりの中にある忘れかけていた出来事や頭の片隅にあったような記憶が、この作品を見ることでよみがえってくる。そんなすてきな映画だと思います。ぜひ見てください!

岡野:素晴らしいコメント!

中島:見事に締まったね。

萩原:さすが、ムードメーカー。

三河:みんなも言うんでしょ?

佐藤:私たちが思っていたことを全部言ってくれたから大丈夫!

三河:え、ホントに終わり?

――ありがとうございました!

一同:ありがとうございました!(笑)