――商店街をみんなで走っている姿は、“THE青春”でしたね。
ちょっとヤンチャなことをして逃げているシーンなんですけど、あの撮影はすごく楽しかったです。普段は、なかなかできないことですもんね(笑)。スタッフの方たちも何だか楽しそうで、皆さんウキウキしていましたよ。高崎市の方たちは撮影に協力的で、いろんな場所を使わせていただきました。時間があまりない中で朝から深夜まで撮っていたので本当にありがたかったです。
――全編にわたって高崎で撮影でしたが、撮影中の思い出は?
僕はずっと、高崎に泊まり込んでいました。丸一日休みがあった時は、僕と同じく高崎に泊まり込んでいた三河さんと一緒に過ごしました。高崎にある大きなゲームセンターへ行って、メダルゲームをしたんですよ、二人で。ホントに高校生の休日みたい(笑)。しばらく遊んでいると、そこに監督たちも合流して来たりして。地元の友達がみんな集まったみたいな感じで面白かったです。
中島さんや三河さんと「明日のシーンはどうしようか」とか、3人でああでもないこうでもないって話す時間も楽しかったです。自分の出ていないシーンは客観的にで見ることができるから、結構遠慮なく意見が言えるんですよね。そこにはお世辞なんかなくて、みんなお互いにストレートに思ったことが言える。とても濃密な毎日でした。
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