YOSHIKIにとって、武道館は特別な場所。そこでの演奏は「とても感慨深いものがあった」と明かし、「子供の頃、途方に暮れていたけど、武道館でKISSのコンサートを初めて見て、ロックに目覚めていつかはロックスターになると誓った。
その場所に戻って来られてそこで演奏でき、自分としても思い出の日になりました」と感慨深い表情で語る。
続けて、一人のミュージシャンとしてお互いはどんな存在かという質問が飛ぶと、響希くんはYOSHIKIを「ドラムの師匠だし、僕の夢をかなえてくれた恩人」と断言。
YOSHIKIはそれを受け「響希くんは僕の師弟です」と明かして記者陣の笑いを誘うも、「感覚が研ぎ澄まされている。ミュージシャンとしても楽しみだし、僕を抜いてほしい」と期待を込めた。
ちなみに、YOSHIKIが弟子をとるのは初めてだといい、師匠としてX JAPANのステージでの再共演を考えているかと聞かれると「僕が倒れた時に心強い。安心して倒れられる」とユーモアも交えて明かした。
さらに、響希くんがYOSHIKIのことを「ドラマとキーボードとかいろんな楽器を同時にこなし、どんな人にも同じように接してるところが尊敬している」と明かすと、YOSHIKIは「照れるな」と苦笑。
しかし「僕自身も世界という壁に向かって時には暗闇の中を突っ走ってる時に、逆に光をもらった気がします。響希くんと一緒に頑張ろうと思う」と宣言した。
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