MCをリリー・フランキーと池田エライザが務める音楽番組「The Covers」(夜10:00-11:00、NHK BSプレミアム)。
アーティストたちが影響を受けた曲や思い出深い名曲カバーを披露する同番組の8月31日(金)放送回にグループ魂とCharが出演する。
今回カバーを披露するグループ魂は、「大人計画」の俳優を中心としたパンクコントバンド。ボーカルの破壊(阿部サダヲ)、ギターの暴動(宮藤官九郎)、大道具のバイト君(村杉蝉之介)、ベースの小園(小園竜一)、ドラムの石鹸(三宅弘城)、ギターの遅刻(富澤タク)、MCで永遠の46歳の港カヲル(皆川猿時)の7名が在籍している。
そんな彼らが、リスペクトしていると公言するロック・レジェンドCharとのコラボレーションがついに実現。
WEBサイト「ザテレビジョン」では、熱狂の収録現場の模様を密着リポート。さらに収録後の出演者たちにコラボレーションの感想などを聞いた。
「男性アイドルの名曲メドレー」では、チェッカーズの「哀しくてジェラシー」と渋谷哲平の「Deep」を送る。
番組開始以来MCを務めるリリー・フランキー曰く、チェッカーズのカバーは番組史上初めてとのこと。選曲について暴動は、「破壊、港カヲル、バイト君の立ち位置がチェッカーズっぽい」と理由を明かした。
そんなアイドルメドレーに対して港カヲルは、「振付も完璧!」と自信満々。池田に「本当にかっこよかったです!MC就任以来、ここまでカバーが我流の人は初めて!」と言わしめた圧巻のパフォーマンスを披露した。
LEGENDゲストにはグループ魂が尊敬するCharが登場。グループ魂とMC2人の目の前で、自身の名曲「気絶するほど悩ましい」をアコースティックアレンジで披露する。
演奏前から水を飲む姿や何気ない立ち居振る舞いに色気漂うCharの一挙一動にスタジオ中がメロメロに。
そんなCharのパフォーマンスを近距離で見たMC陣とグループ魂は演奏後思わず立ち上がり拍手を送り、池田はその色気に完全にノックアウトされた様子だった。
出演者を魅了したリビングレジェンドの歌声にテレビの前で酔ってみては?
さらにCharはグループ魂のメンバーと「チャーさんメドレー」でコラボレーション。
メドレーで披露される「チャーのフェンダー」は、Charのことを歌ったグループ魂の人気ナンバー。作詞を担当した暴動は、「ドキュメンタリー番組でCharさんがたくさん並べてあるフェンダーをひとつひとつ手にする姿を見て、ダーっと倒したくなった」と、この曲の誕生秘話を告白した。
また暴動と遅刻がCharに楽曲提供した「チャーのローディー」も合わせて演奏。
暴動は、「『チャーのフェンダー』はCharさんのローディーが、Charさんへの思いを歌った曲。『チャーのローディー』は逆にCharさんがローディーへの思いを歌った曲。勝手にアンサーソングを書きました」と裏話を明かす。
そして曲の合間では、宮藤官九郎がこの番組のために書き下ろしたミニコントになんとCharが参加。破壊がローディーに扮し、Charと軽妙なやり取りを繰り広げる。
最後にグループ魂が実に7年ぶりのシングルとなる「もうすっかり NO FUTURE!」をフルコーラスで熱唱。
個性爆発のカバーあり、コントあり、爆笑トークあり!グループ魂の魅力が満載の内容となっている。
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