<半分、青い。>有田哲平の妹役・小西真奈美が全身緑の“ぶっとんだ”キャラで登場!

2018/08/29 12:00 配信

ドラマ

「半分、青い。」(NHK総合ほか)、8月30日(木)放送から小西真奈美が登場!(C)NHK

本当にお兄ちゃんみたいに接してくれてすごく楽しい


――兄・津曲役の有田さんのご印象は?

有田さんとはでバラエティー番組でお会いしたことはあるんですけど、ちゃんとお話しするのは初めてで、あまり喋ってくれなかったらどうしようってドキドキしてました。

でも、最初に撮影でお会いした時、すでに全身緑だったんですけど「うわぁ~」と驚きつつも、「似合ってるね」とおっしゃってくださって、そこから安心しました。

そこから色々話すようになって、本当にお兄ちゃんみたいに接してくれてすごく楽しいです。

妹という役の立場から見ると「うさんくさいなぁ」と思うんですけど、憎めない愛らしさがあるなと思います。

でも結局根本ではお兄ちゃんが大好きだと思っていて、たまにけんかまではいかない兄妹ならではの掛け合いの時に、「兄妹っぽいなぁ」と感じましたね。

その撮影の時に有田さんに私はこういう風に思って演じているんだということを伝えたら、「え、そうなんだ! じゃあ俺もそう思ってやる!」っておっしゃっていて、有田さん自身がかわいらしいところがある方だなと思いました。

――ヒロインを務める永野さんのご印象は?

撮影に入って最初のシーンがせりふもシーンも長くて、すごい緊張していたのでうろうろしながらせりふをぶつぶつと練習していたら、遠くにいる芽郁ちゃんが目が合うとニコッと笑ってくれて、私の方が全然年上なんですけど、すごく良い意味で何とも言えない安心感がありました。

カットが終わるたびにニコッと笑ってくれるんです。

撮影2日目が夜中まで撮影でいっぱいいっぱいになっていたんですけど、いてくれるだけで本当に安心感がありました。

――作品の魅力はどういうところだと思いますか?

今までの作品もそうなんですけど、北川さんの作品は演者がせりふを発すると詩的に聞こえる言葉、リアルに聞こえる言葉が、その両方があるからすごく心に刺さるのかなと。人が言うと、より体温を感じるのかなというか…。

すごく繊細な愛情が要所要所にあるから、なんでもない雰囲気なのに、人が言うとすごく心に刺さったり、リアリティーがあって、自分の日常に落とし込んで感じられますよね。

――終盤に向けてのドラマの見どころ、恵子の見どころを教えてください。

これまでも怒涛の人生だと思うんですけど、恵子と津曲さんが出てきてまた新たな展開があります。鈴愛ちゃんも30代後半の大人になっていて、若い頃の猪突猛進な感じとは違うエネルギーを発すると思うし、周りのキャラも鈴愛ちゃんにパワーを与えたり、与えられたりと、パワーも深みも感じられるそんな最終章になるのではないかと思います。

恵子の見どころとしては、見た目で皆さんびっくりしちゃうと思うんですけど、言っていることは生きていくうえで重要なことだったりするし、ストレートだからこそ響く言葉があると思うので、恵子が発する言葉に注目していただければと思います。