賀来賢人「福田監督は一番怖い演出家」場面写真公開記念独占インタビュー＆未公開フォトも！

撮影前日、緊張で顔にぶつぶつが!?

――主演という立場へは、どのようなお気持ちでしたか？

最初はすごく緊張して、撮影の前日に顔にぶつぶつが一気に顔にできたりしたんですけど(笑)、やることはいつもとそんなに変わらなかったりするので…。

僕の行動や芝居で現場の空気が変えられるなら「こうしてみよう」とか考えたりはしますけどね。

でも常に「一番誰よりもこの現場を楽しむ！」という気持ちでいました。実際撮影に入ってみると、楽しいことしかないですね。

伊藤健太郎との関係性は…？

――相棒・伊藤真司役の、伊藤健太郎さんとのコンビネーションはいかがですか？

個人的には、かなりいい“相棒感”が出せているんじゃないかと思います。彼はすごく深く物事を考えていて、みんなが気付かないような細かいことをいっぱい考えてやっています。

年齢もキャリアも違うんですけど、お互いに変に気を遣うこともなく、すごくフラットな状態で芝居ができてるのですごく頼もしい相棒です。

(伊藤とは)だいぶ早い段階で打ち解けましたよ！　一緒のシーンも多いですし、太賀のように共通の友達もいたのですぐ仲良くなりました。

今ではもうイジられてますもん、健太郎に「おじいちゃん」って(笑)。それもなんだか心地良くなってきています(笑)。

――現場で伊藤さんは、賀来さんが「若返ってきた」とおっしゃってました。

高校生役、最初は気にしていたんですけど、たまに「あ、俺29だ」とか思い出すくらいで気にしなくなりました(笑)。堂々とやれている気がします。

それもキャスト・スタッフの皆さんがそういう空気を作ってくださっているからなんですけどね。